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モバイルバッテリーは正しく保管して! 思わぬ危険性にゾクッ

By - COLLY  公開:  更新:

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白色のモバイルバッテリー

※写真はイメージ

外出先で電子機器の充電に役立つモバイルバッテリー。スマートフォンやタブレットを充電するために持ち歩いている人も多いでしょう。

コンセントにつないで充電すれば何度でも使用することができる便利なモバイルバッテリーですが、意外と知らないNGな保管方法があるのだそう。

モバイルバッテリーや充電器などを販売している、アンカー・ジャパン株式会社(以下、アンカー)の公式サイトでは、モバイルバッテリーの適切な保管方法について詳しく教えてくれます。モバイルバッテリーを長持ちさせるためにも、ぜひ学んでおきましょう。

モバイルバッテリーを保管する時の注意点とは

アンカーの公式サイトでは、モバイルバッテリーの劣化を抑えるための注意点を3つ確認するよう呼びかけています。

1つ目は『バッテリー残量がない状態で長期間放置しない』ということ。以下のように解説しています。

バッテリーがない状態で長期間放置されると、過放電の状態となり、最終的には充電できない状態にまで劣化してしまう場合があります。

また、過放電によってリチウムイオン電池の中にガスが発生し、バッテリー自体が膨らんでしまうこともあります。

アンカー ーより引用

モバイルバッテリーは『リチウムイオン電池』を用いて充電や放電をおこなっています。リチウムイオン電池は繰り返し充電をすることで利用することができますが、充放電回数を重ねることで徐々に劣化が進み、寿命を迎えます。

劣化を早めてしまわないような使い方をするためにも、モバイルバッテリーの残量がない状態での長期間放置はしないようにしましょう。

モバイルバッテリーの劣化が進んでしまうだけではなく、バッテリー自体が膨らんでしまうことがあり危険です。保管をする時はバッテリーの残量に気を付けましょう。

2つ目の注意点は、『モバイルバッテリーを長期間使用しない場合』に気を付けるべきポイントについて、以下のように詳しく解説しています。

・長期間使用しない場合、バッテリー残量を50〜80%にしておく / 3ヶ月ごとにバッテリー残量を50%以上まで充電する

リチウムイオン電池には、使用していない状態でも電池の容量が減っていく「自己放電」という特性があります。

これによって長期間放置していない間に、バッテリー残量が0%になり、思いがけず過放電の状態になってしまうことがあります。

最適なバッテリー残量を維持するために、予めの充電と3ヶ月ごとに充電することをおすすめします。

アンカー ーより引用

モバイルバッテリーを長期間使用しないからと、引き出しなどに放置したままの人はいませんか。

いざ使おうとした時に使えなくなってしまうだけではなく、モバイルバッテリーが膨張して危険な状態になってしまうかもしれません。

見落としがちですが、使っていないモバイルバッテリーの残量も気にするようにしてみましょう。

3つ目の注意点は『子供やペットの手が届く場所や水場の近くに保管しない』ということ。

モバイルバッテリーに強い衝撃が加わったり、水に濡れてしまうことで発火の危険性があるのだそう。

ポケットに入れたまま座ってしまったり、強い衝撃がモバイルバッテリーに加わってしまわないよう気を付けましょう。

本体が濡れてしまわないようにするだけではなく、高湿度の場所に保管することも避けることが大切です。

モバイルバッテリーを安全に長持ちさせるためには「残量に気を付ける」というポイントは見落としがちなのではないでしょうか。適切に保管をして、便利なモバイルバッテリーをトラブルなく使っていきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
アンカー

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