CraftLaunch3 便利プラグイン集
CraftLaunch3 v3.30 用の便利プラグイン集。3.30 に対応。
- https://github.com/nitoyon/clnch3_extensions/releases からソースコードを取得します。
- CraftLaunch のインストールフォルダーにある
extension
フォルダーの中に中身を突っ込みます。(extension/control_panel.py
となるように設置してください) - 各プラグイン冒頭のコメントを参照して、
config.py
を修正します。(config.py
の場所については CraftLanch のドキュメントを参照してください)
コントロールパネルや管理ツールをコマンド化するプラグインです。
たとえば、次のようにできます。
- [ネットワーク接続] を開くには
cpl:Network
と入力 - [イベント ビューワー] を開くには
cpl:EventViewer
と入力
コントロールパネルや管理ツールの各アイテムは日本語版 Windows ではキーボードでアクセスしにくいので、キーボード派の人には便利じゃないでしょうか。
登録されるコマンド一覧は control_panel.py
の ControlCommandList.__init__()
を参照してください。
独立して作るほどではない雑多な機能を実装しています。
次の2つの機能が入っています。
-
command_ClearConsole
コマンド コンソールをクリアします。python_console プラグインの出力を消したいときや、プラグイン開発していて例外メッセージに満ち溢れてきたときに便利。 -
addAlias
関数 コマンドに別名を設定する関数です。control_panel プラグインで便利。
コマンド名を入力して、Ctrl や Shfit と一緒に Enter を押すことで、フォルダーを便利に開けるようになります。また、Alt と一緒に押すと、コマンドの設定を変更できるようになります。
- Ctrl-Enter: コマンドのインストール フォルダーをコマンドプロンプトで開く。
- Shift-Enter: コマンドのインストール フォルダーをエクスプローラーで開く。
- Alt-Enter: コマンドの設定を編集する。
登録したコマンドからサブフォルダに移動しやすくなります。
たとえば、マイ ドキュメントを ~
コマンドとして登録してあるときには、次のような利益があります。
~\
でマイドキュメント以下のファイルが補完で現れる~\memo.txt
でマイドキュメント直下のmemo.txt
を開ける
コマンド名のあとに \
をつけると、コマンドのフォルダー内のファイルにアクセスできます。
たとえば、CraftLaunch を CraftLaunch
コマンドとして登録しておけば、CraftLaunch\readme.txt
で CraftLaunch の readme を表示できます。
Python のインタラクティブシェルが使えるようになります。
>>>
(>
を 3 つと、スペース 1 つ) を先頭に入力することで、Python のインタラクティブ シェルと同等の動作をしてくれます。
>>> a = [1,3,5]
>>> a
[1, 3, 5]
>>> for i in a:
... print i
...
1
3
5
管理者として実行させたいコマンドを Ctrl-Shift-Enter で実行すると、管理者権限で実行してくれます。Vista 以降で UAC を有効のまま使っている人には便利です。
特定の規則に従った URL を開くのが便利になります。
設定例:
@nitoyon
と入力して Enter を押すとhttp://twitter.com/nitoyon
を開くrfc822
と入力して Enter を押すとhttp://www.ietf.org/rfc/rfc822.txt
を開く
登録は、config.py
に次のようにして正規表現で定義します。
# config.py の configure() 関数に次のように記載します
import url_alias
url_alias.register(window,
{ 'regex': re.compile('^rfc(\d+)$', re.IGNORECASE),
'url': 'http://www.ietf.org/rfc/rfc%param%.txt' },
{ 'regex': re.compile('^@(\w+)$'),
'url': 'http://twitter.com/%param%' },
)
指定した exe のウインドウを「最前面・最大化・最小化・元のサイズに戻す・閉じる」といった処理をまとめて実行できます。
たとえば、メモ帳を notepad
コマンドとして登録している場合、
foreground;notepad
と入力すれば、メモ帳を最前面にできる。minimize;notepad
と入力すれば、メモ帳を全て最小化できる。close;notepad
の代わりにnotepad
と入力して Ctrl + [-] でもよい。
のような機能を実現できます。
pull request 大歓迎です。
Git レポジトリー上のファイルの改行コードが CRLF になるようにしています。これは、zip 形式で GitHub からダウンロードして利用することを想定しているためです。そのため、Git の設定で core.autocrlf
を false
に設定して作業してください。