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まるで管制塔?実際に飛んでいる飛行機の現在位置と航路をリアルタイムでウォッチできるサイト「Flightradar24」が面白い。飛行機の動きが手に取るようにわかる。
航空ファン歓喜のおもしろ機能と仕組みを紹介。


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Flightradar 24 (フライトレーダー24)
http://www.flightradar24.com/


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Googleマップ上に、実際に飛行中の飛行機の、現在位置が表示される。10秒に1回の自動更新で飛行機が動いていく。また、飛行機アイコンをクリックすると、その飛行機の航路も表示される。

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飛行機アイコンをクリックすると、画面左にはその飛行機のデータが表示される。
航空会社、便名、機種、行き先、高度、スピードなどがリアルタイムで表示される。

なぜ、このようなことが可能なのか。
2ch本スレのテンプレより引用
・この画面はなんですか? (http://www.flightradar24.com/) 
 フライト・レーダー24の情報は、航空機が発信している ADS-B という電波を、専用の機械で受信したものです。 

・どうして飛行機の位置がわかるの? 
 ADS-B の電波には、飛行機の位置情報が含まれています。 

・どんな飛行機が表示されるの? 
 主に民間機で、ADS-B信号を発する航空機が該当します。 
 日本では国内線機材での比率が低く、国際線の飛行機が多く表示されるようです。 
 これは欧米などではADS-B搭載が事故防止の観点から必須化の途上にあるためで、日本では努力中目標とされているため現時点で事業者まかせとなっています。 
 スカイマーク・スターフライヤーはほぼ全機搭載していると言われています。 

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上海から羽田に向かうANA便の航路。

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ロンドン。ADS-B搭載機が多いためか、ヨーロッパでは表示数が凄い。

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これは台風の影響で、空港が羽田・成田ともに離着陸制限がかかっていた状態。成田行きのJAL便が着陸できずに千葉県沖で旋回して待機している様子がわかる。
 
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台風が過ぎ去り、羽田空港の着陸が可能になると、飛行機の渋滞が発生。
これは上記の通り、
あくまでもADS-B搭載機のみの表示であるため、実際は国内線も含めてかなりの数の飛行機が飛んでいることになる。

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iPhoneアプリ版もある。
ぼけーっと眺めているだけでも、面白い。

(ライター:やまびこ)

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