2025/03/16

束の間の休息とその後


カーニバル休暇の終わりに、水車小屋で慰めて貰ってきました。




色合いが素晴らしくて、目が離せない位これ大好き!




ごはんを作っているところを眺めるの、大好き!




作ってもらうごはんって、どうしてこんなにおいしいんだろう。




フランスの市をやっていたので、こぐま達におみやげ。

帰宅したら、ダレカさんが階段を踏み外して打撲していて、痛い痛いと大騒ぎ。何故落ちたのかは、言わずもがな。

* * * * *

休暇が明けたこの週は、医院だけで55時間労働。
ダレカさんが痛がって使い物にならないので、台所も大分引き受け。
水曜日の晩には勉強会もあって、それがまた長くて、帰宅してちょっとパタパタ片付けたら、もう寝る時間。
二週末連続で10時から18時の外来当番医バイトも。

この土曜日の外来当番は、ほんの10分位のお昼休憩を取れたのが14時半頃。45人診察して、買い物して帰宅したら、家がまた惨状になっていて、台所とトイレとお風呂を掃除し、こぐま達にご飯を食べさせ。
ささっと用意した簡単なものなのに、おいしい、おいしいと喜ぶ二人を見ていたら、嗚呼、やっぱり私がいなくなる訳にはいかないな・・・と、涙がこぼれた。
そして22時から、所属している団体のオンラインミーティング。
じゃーん、いっつびーな、はーどでいずないと
(いや、私達はもう、この歌みたいに「おーらい」じゃないけどね・・・)

唯一の「休み」の日曜日は、書類仕事や医院の掃除、金魚の水替え。
半年前の粗大ごみは私が不在の日で、随分前から言っておいたのに結局何も出して貰えず、今回こそはと随分前から言っておいたのに結局またも「無理。できない」と言うので(そのくせ、その後筋トレしていた・・・)、自分であれこれ担ぎ出し。
そして、こぐま達のごはんと翌日のお弁当。

* * * * *

さあ、また次の一週間だ。





2025/03/13

錦弁当


一週間の休暇の最後の日は当番医バイトを入れていて、朝は「うう、行きたくない!」と思ったのだけれど、いざ行って仕事を始めたら、大変なのに何だか楽しくて、「ああ、私は天職につかせて貰っているんだな」と思えた。

* * * * *

そして休暇も終わり、通常モード。色々なかなか大変な中、こぐま達の心を喜ばせてやりたいな、と考えて、ちょっと気合いを入れて、錦弁当。



腕はだるくなるけれど、コロコロでもボソボソでもなく、しっとり、ふんわりの極上そぼろ。その存在をすっかり忘れていて、こぐま達が覚えていない位の久しぶり。

作りたてを晩御飯にしたら、妹こぐまが一口食べるなり、「これ、何?!」
お肉と卵だよ、と言ったら、「何でこんなにふわふわで、口の中でとろけるの?!」と、びっくりしていた。
二人とも大喜びしてくれて、よかった♪


■辰巳浜子・辰巳芳子「新版 娘につたえる私の味」
(↑Amazonリンク)
この二冊の説明を総合すると、そぼろの正しい作り方がわかる。





2025/03/09

窓の続き



なんか冴えなくて、お料理したら手を切った。




窓拭きの続き、これは妹こぐまの部屋。




脚立を出して来て、三角窓もきれいに拭いて、スワロフスキーのサンキャッチャーを増やした。




キラッキラ♪




虹の足跡。




影絵。




夜は夜で、これまたきれいなの。




脚立を出したついでに、ランプも拭き掃除。
その後、換気扇の掃除をしていたら、切りっ放しのブリキでもう片方の手も切ったので、ここらで終了。

今回はブラインドは拭かず、網戸も取り替えず、普段使っている部屋だけ、という小さな窓掃除だったけれど、スッキリした♪
やっぱりね、外の景色を眺める時の気分が違う。心からうっとりできる感じ。

窓が大掃除じゃなかった分、医院の拭き掃除(普段しないところ)もしたし、ToDoリストも大体片付け、休みの最初と最後には当番医もして、疲れない程度に頑張ったと思う!




お疲れ様の晩御飯。こぐま達は大喜びで、お腹が苦しくなるまで食べてくれた。






2025/03/06

特殊な薬



少し前のこと。

夫が服用している薬は、いつも薬局には在庫がなくて注文しないといけない。
田舎の薬局なので、注文した薬が入荷するのは日に一回で、それを逃すとまた丸一日待たないといけない。

それで、木曜日に注文しておいたのを、土曜日に取りに行ったら・・・薬局が閉まっている!!そう言えば最近、営業時間が短縮されたのだった。私も体調が悪くて頭痛ガンガンの日だったのもあり、全く失念していた。

夫の薬はもう空っぽで、次の営業日は月曜。しかも一日に十錠必要なので、普通なら1-2か月はもつ大きな百錠パックでも十日しかもたない。そんな高用量なので、突然切らすと危険な事になる。
夫は絶望して、「悪夢のシナリオが現実になってしまった!」と、ひいひい泣き出し、それが鼓膜と頭蓋骨に響く。

ドイツでは薬局にも当番があって、夜間や週末でも24時間、地域の薬局が必ず一箇所開けている。
それで一番近い当番薬局に電話したら、その十分の一の成分量の、しかも小さなパックしかないと言う。そんなの、半日分にしかならんが。あー、でも、そうだよねー。普通、大きなパックは在庫にないよねー。最悪、当番薬局をはしごして買い集めるしかないか。
次に別の当番薬局に電話したら、なんと、三分の一の成分量の大きなパックの在庫があるという。おおー!!それなら三日分になる!それ、取り置きしておいて!

それで、30km離れた街まで、頭痛を堪えて急遽ドライブ。
不備があるといけないので、未記入の処方箋と医院のスタンプも一応持って行った。
無事に薬を受け取れて、はあー・・・へなへな。

* * * * *

もっと早めに行っておけ、と思うかも知れないけれど、十日に一度という頻繁な処方なので、日にちに余裕を持たせるのが非常に難しいのだ。
(例えば1-2か月に一度だったら、1週間近く余裕を持たせる事だって可能だけれど、十日に一度では、1、2日の余裕がせいぜいで、週末が絡むともう無理になってしまう。)

それで、夫の薬はいつも結構な綱渡りで、薬局が注文を忘れていたり、間違った成分量を注文していたり、薬局の営業時間内に私達が出先から戻れなかったり、今迄にも色々あったけれど、ここまでの危機は初めてだった。

でもまあ、夫には、今回「それでも何とかなった」というのが、凄くよい経験になったかな。いつも、「これで薬が手に入らなかったら・・・」という崖っぷち感が凄いと思うので。

* * * * *


薬を取りに行ったついでにホームセンターに寄り、もう一つのプランターにもプリムラを。春よ、早く来い。




白菜と豚挽き肉のあんかけ丼弁当。




カレー弁当。火を止めてから生の三色パプリカを混ぜて、シャキシャキの歯ごたえを楽しむ。

本当に色々あって苦しい日々で、こぐま達は私のごはんで何とか糸が切れずに繋がっている感じだった。なので、いつもより少しだけ頻繁にお弁当。





2025/03/04

そうだ、窓を拭こう



一週間のカーニバル休暇中です。しんどい時には、窓を拭くに限る。




今日の最低気温は-2℃、最高気温は14℃なのだけれど、ここは日当たり良好な斜面なので、お日様の力が凄い!
日向がもうここまで温かいとは思わず、窓を開けても寒くないお昼頃を待ってやり始めたら、ガラスが温まっていて水がすぐに乾燥するので、拭き跡との戦いになってしまった。




途中で、こぐま達のお昼御飯。大きいのは鮭マヨ、小さいのはかつお
と梅干し。




はー、スッキリ。今日はここまで。