オオムラサキとヨブスマソウの笛
先月の下旬から仕事が忙しくって、海水浴にもサイクリングにも行ってません。
円山にも登っていませんが、円山のふもとの辺りには時々行ってます。
下の写真はまた別の個体。
今年の春はエノキハムシの幼虫(下写真)が多く、葉がほとんどなくなってしまったエゾエノキもありました。
ところが、ひさしぶりにその木を見に行ったら、新しい枝とともに葉も生えてオオムラサキの幼虫も確認できました(下写真)。でもしばらく食料がなかったせいか成長が遅く小さめです。
それで話はぜんぜん違う方向へと進むのですが、最近ふとしたことからアイヌの人がヨブスマソウを笛のように吹いていたという記録を目にしました。
調べてみたところでは、ヨブスマソウの茎を120〜150センチ程度の長さに切り、細い方から吹いていたというのです(地方によっては吸っていたとか)。僕はそれを知って、もしかしてアボリジニのディジュリドゥみたいな感じの音が出るのかなと予想しました。ディジュリドゥというのは、こんな音の出る楽器です。
日本のディジュリドゥ奏者がエゾニュウを吹いていたのは見たことがあります。ディジュリドゥとほぼ同じような音が出ていました。でも、ヨブスマソウはけっこう細いし、どんな音が出るのでしょうか?
誰か試して動画をアップしてくれないかなあ。
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