ムックリを弾くと左手が痛くなる原因は?
2006年02月05日 23時29分
口琴ムックリ
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ムックリを弾くと、すぐに左手が痛くなってしまうという場合は、次のような原因が考えられます。
- 削り方の問題
左手の人差し指または親指にムックリの跡がクッキリとついてしまうような場合は、まずこのケースです。ムックリの左手の指に当たる部分の削り方の角度が、鋭角になってはいないでしょうか? 削り方によって指が痛くなっている場合は、まずカッターなどで直角に削り直し、サンドペーパーをかけると痛くなくなります。 - ヒモの長さの問題
左手側のヒモが長すぎると余分な力が必要になり、特に親指が痛くなります。左手側のヒモは一般に「左手の人差し指から小指までがピッタリ入るくらいの長さ」が適当だと言われていますので、調整しましょう。ヒモはタコ糸や焼豚を縛るヒモでも使えますので、自分の手の大きさに合った長さに結び直してください。 - 持つ部分の長さの問題
ムックリの「左手の親指と人差し指で持つ部分」の長さが短すぎると余分な力が必要になり、特に親指が痛くなります。これは、ムックリの形の問題ですので、この部分が短くないものを買い直すしかありません。最近製作されたムックリは、比較的長めになっているようです。 - 慣れの問題
ムックリに慣れるまでは、練習しすぎると手や腕の色々な部分が痛くなります。一度に長時間練習するよりは、短時間で何回も練習することをオススメします。
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