2021.06.15
# ライフ

ひろゆきが断言「いつでも本音で生きたほうが、結局ストレスフリー」

嫌われることに慣れましょう
「2ちゃんねる」「ニコニコ動画」などで日本のインターネット界を牽引し、現在はフランスで悠々自適な生活を送っているひろゆき氏。そんな彼が「ほどほどに幸せに生きるコツ」を綴ったのが、新刊『ラクしてうまくいく生き方』だ。本音は早めに、率直に伝えることが、ストレスを感じず生きるコツだと語るひろゆき氏。人間関係の悩みがラクになるアドバイスをいただいた。

本音をいってあとで謝りましょう

日本って、「本音」と「建て前」の区別を非常につけたがりますよね。ちゃんとした大人ほど、建て前を重視して、本音を飲みこむほうが偉い……みたいな空気を感じることがあります。

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そのため、相手の意見に反対するような本音は、なるべく飲みこもうとしてしまう人をよく見かけます。でも、それが偽りのない本音だったなら、なるべく早めかつ率直に伝えたほうが、ストレスなく生きられると思うんですよね。

仲良くなれない人やうまくやれない人って、どんなにがんばっても必ず一定数は存在します。どうせうまくやれないならば、早めに縁を切ったり距離を置いたりするほうが、お互い余計な労力をかけずにすむので幸せでしょう。いいにくい「本音」は、そういう相手かどうかを判断するのにうってつけです。

まずは、はっきりと「僕はこれがいやだ」という本音を伝えて、好き嫌いのラインを提示してみる。そうすると、相手の反応から「ここまではいってはいけなかったな」とか「これくらいなら許してもらえるのか」とか、「この人とはどうもうまくやっていけそうにないな」といったことがわかるはずです。

 

うまくやれそうな人とは、互いに許せる/許せない範囲を早めに共有できるので、その後のコミュニケーションが円滑になる。相性が悪い人とも、その場ですぐに謝ってしまえば、お互い大人ですから、表面上は大きなもめごとにはまずならないはずです。

そうやって賢く人間関係を断捨離していったほうが、ストレスを感じず生きていくことができますよ。

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