【特別企画】
「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS」で「FFVII」を追体験! CBTインプレッション
2023年7月7日 16:00
- 【FINAL FANTASY VII EVER CRISIS】
- 事前登録受付中
- 配信時期:未定
- 料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
スクウェア・エニックスの傑作RPGの1つである「ファイナルファンタジーVII」。シリーズ初の3Dグラフィックスやそのストーリー性から今でも根強いファンを持ち、「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-」など多数の派生作品が生み出されたほか、昨今では「ファイナルファンタジーVII リメイク」シリーズが展開されるなど、発売から26年が経っても色あせない作品群となっている。
その「ファイナルファンタジーVII」の新たな派生作品として登場するのがAndroid/iOS用RPG「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS」だ。本作は「ファイナルファンタジーVII」リメイク作品の“もう1つの可能性”として2021年2月に発表。6月に開催された「Summer Game Fest 2023」にて新たなトレーラーが公開され、本日7月7日より事前応募制のクローズドベータテストを実施している。
そこで本稿では、現在開催されているクローズドベータテストに先駆け、ベータ版をプレイする機会を頂いたため、「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS」のインプレッションをお届け。「ファイナルファンタジーVII」の世界をスマートフォンで渡り歩くことができる本作の魅力をお伝えしていく。
「FFVII」や“完全新規”の物語をスマホで! 充実のストーリーが楽しめる「FFVII EC」
まずは改めて「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS(以下、FFVII EC)」について紹介したい。本作は、「ファイナルファンタジーVII」の派生作品群「COMPILATION of FINAL FANTASY VII」に属するスマートフォン向けRPGだ。この作品群では、これまでにPSP用アクションRPG「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC)」や映像作品「ファイナルファンタジーVII アドベント チルドレン(AC)」など4作品がリリースされ、タイトル名の頭文字を取ると「~C」となる規則が存在している。もちろん、本作も規則に沿ったタイトル名(EC)だ。
先ほども述べたように「FFVII EC」は、本日7月7日より7月14日15時59分までクローズドベータテストを開催中。既に応募期間は締め切られており、今からテストに参加することはできないので注意が必要だ。応募を忘れていたという人は、本稿を読んでいただきつつ正式リリースをお待ちいただきたい。
ベータテストでの推奨動作環境は、iOS版がiPhone XS(XR)以降、Android版がSnapdragon 845以降を搭載するスマートフォンとなっている。スマートフォンゲームの中では比較的重量級なのでプレイ端末を選ぶが、2018年以降に発売されたハイエンド端末であれば快適にプレイできるだろう。今回はiOS版をプレイしていて、使用した端末はiPhone 14 Pro Maxだ。
一通り設定やダウンロードを終えると、ムービーが再生。「新たな物語を始めようか」と諭すセフィロスとクラウドによる熱い戦闘シーンが繰り広げられた後、チュートリアルが始まる。本作のバトルシーンは、「ファイナルファンタジーVII リメイク」のようなアクションベースではなく、コマンドバトルに近いものとなっている。基本的な攻撃は自動で行なわれ、プレーヤーはタップ操作でATBゲージが溜まったら使いたいアビリティを選択する。チュートリアルでは簡単な操作のみだが、ゲーム本編ではプレーヤーが介入する場面が増えていく。
チュートリアルのため“やられる”ことは無いと思うが、セフィロスの一撃が重いため結構ヒヤヒヤするバトルが展開される。クラウドがセフィロスの一撃を受けた後、幻覚によって体勢を崩してしまい、ここで終わるかと思いきや、なんとザックスが登場。バトル中に溜まっていく「リミットブレイク」の使い方を教えてくれる。リミットブレイクもそうだが、バトルシーン中は「ファイナルファンタジーVII リメイク」を彷彿とさせる映像美が繰り広げられるため、ついつい見入ってしまう。
「FFVII EC」では、これまでにリリースされてきた「ファイナルファンタジーVII」シリーズ作品や、完全新規のストーリーをプレイ可能。スマートフォン1台で「ファイナルファンタジーVII」の世界を渡り歩くことができる新しいカタチの作品となっている。ベータテストの時点でプレイできるタイトルは「ファイナルファンタジーVII」、「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-」、「FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER」の3作品だ。
まずは、全ての始まりとなった「ファイナルファンタジーVII」。「FFVII EC」では、最新グラフィックスで描かれたクラウドたちをスマートフォン上で見ることができる。ストーリーも最初からプレイ可能で、ベータ版では物語の最序盤となるクラウドの初仕事から、伍番街スラムに落ちてエアリスと邂逅、レノと戦うまでをプレイ可能だ。
ムービーから探索シーンに入ると、スマートフォンでの操作に最適化されたプレイ画面となる。クラウド最初の仕事である「壱番魔晄炉爆破作戦」では、駅を出たところから操作可能。画面上に表示されているマップをタップすると、クラウドがタップした地点に向かって歩いていく。場所に応じて視点が変わっていくため、比較的操作はしやすい。
もちろん道中でも突然、敵とエンカウントしてバトルシーンに移行することがある。ストーリー進行中は味方も一緒に戦ってくれるので、非常に心強い。ストーリー序盤ではバレットが戦闘に加わるが、味方は自動で攻撃してくれるため、プレーヤーはクラウド(主人公)の操作に専念できる。唯一、味方のリミットブレイクはプレーヤー側で操作する必要があるが、味方同士で同じタイミングにリミットブレイクを発動するとダメージが増加するので、リミットブレイクのタイミングに気を配りたい。
チュートリアルが終わるとメニュー画面が表示される。「FFVII EC」のストーリーコンテンツは章立てとなっている。それぞれのストーリーには“推奨戦力”が設定されており、推奨戦力の数値が高いほど難易度も上がっていく。もちろん、推奨戦力以下でもストーリーに挑むことは可能だが、戦闘で不利になる場面が多くなる。後述するが、装備を強化したり、ガチャでレアな装備を獲得して、総戦力の数値を上げていこう。
なお、ストーリーを進めていくと、途中から「オートバトル」や「倍速」を選択できるようになる。これを有効にするとアビリティの操作も不要となり、プレーヤー側はリミットブレイクの操作のみとなるほか、バトル時間も短縮できるため、外出先で気軽に進めることもできそうだ。
ベータテストでは「ファイナルファンタジーVII」のストーリーをクリアすると、ザックスが主人公の「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-」がプレイできる。こちらも本作ではリマスター版となる「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン」の映像が使用されている。「クライシス コア」ではクラス1stのアンジールも登場するが、基本的にはザックス1人での戦闘となるため、全体を通して戦闘シーンでの難易度が若干高い。
「クライシス コア」のストーリーをクリアすると、「FFVII EC」で最も注目されている新作ストーリー「FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER」がプレイできる。原作となるのは、2021年にリリースされた同名のバトルロイヤルゲームだが、こちらは残念ながら今年1月にサービス終了となってしまった。
「FFVII EC」では、「FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER」のゲーム内では描かれなかったストーリーをプレイ可能。神羅カンパニーのソルジャーであるグレン、ルティア、マットたちの新たな物語が語られる。ベータテストでは序盤のみプレイ可能で詳しいストーリーは不明だが、メニューには“短髪”時代のセフィロスも登場するなど、まだ描かれていない「FFVII」のエピソードが繰り広げられる。ぜひとも、正式サービスが開始してからプレイしたいコンテンツの1つだ。
ここまで「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS」のストーリーコンテンツについて語ってきた。だが「FFVII EC」はストーリーだけではなく、スマートフォンゲームならではのコンテンツも多数用意されている。次項では、武器や衣装を獲得できるガチャや、様々なクエストが用意されたシングル・マルチコンテンツについて紹介していく。