いつもふわふぁンテナ(ω)をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
ショートケーキを食べる。
「あ、おいしいー!」
「ですね。甘すぎず、それでいて濃厚な味わいがいいですよね」
「そうですね! あ、あの……石杖さん?」
「はい?」
「わ、わたしと石杖さんって……今までお話ししたことってありましたっけ……?」
「ああ、いえ」と私は言った。「今日が初対面だと思いますが」
「そ、そうですよね……すみません、変なこと訊いちゃって……」
彼女は急に元気がなくなったように俯いてしまった。そしてそのままケーキを食べる
「ははぁ」と私は呟いた。どうやら彼女は私に苦手意識を持っているようだ……。ま、特に気を遣う必要はなさそうだな、うん。
「あのぅ……」と、彼女は上目遣いに私を見た。そして恐る恐るといった様子で話し始めた。「……石杖さんって、何かスポーツとかやっておられたんですかぁ?」
「え? ああ、はい。野球を少し」
「あ、そうなんですかー! ポジションはどこだったんですかぁ?」
「あ、ピッチャーをやっていました」
「ほぇー! すごいじゃないですかぁ!」
「いやぁ、そんなことは全然ないですよ」
「そうですかぁ? あ、あの……石杖さん?」
「はい」
「へ、変な質問かもしれないんですけどぉ……」
「はい」
「石杖さんってぇ……も、ものすごく言いにくいこととかってありませんかぁ……?」
「はい?」と私は首を傾げる。「言いにくいこと、ですか?」
「あ、はいー」
「うーん」と、
「特に思いつかないですね」と、私は言った。「仁志名さんは何か言いにくいことでもあるのですか?」
すると彼女は「はわぁ!」と驚いたような声を上げた。
「え? わ、わかるんですか?」と彼女は言った。「わたし、そんなにわかりやすいですか?」
「あ、いや」と、私は少し苦笑しながら言った。
「……実はそうなんですよぅ」
と、仁志名さんは言う。「あの……石杖さんって、その……」
「はい」
「……本当に言いにくいことってないんですか?」
「ええ、まあ」
私はケーキを食べながら答える。
「どうしてそんなことを訊くのですか?」
すると彼女は急に黙り込んだ。何か言いたいことがあるのに言えない……そんな感じだった。しかし、少ししてから意を決したように、彼女は話し始めた。
「あ、あの……! わ、わたし……!」
「はい」
「わたし……その……石杖さんのことが……」
と、彼女が言いかけたところで。
「あいやー! これは奇遇ですねぇ!」と、背後から声をかけられた。
私と仁志名さんは驚いて振り返った。
そこには巫女子ちゃんがいたのだった。
3
「あ、あの……わたし……」
と、彼女は何か言いたそうにしていた。
「はい」と、私は言う。「何ですか? 仁志名さん」
「は、はい?」
と、彼女は首を傾げる。「あいやー、すみませんー。わたしは仁志名さんの後をつけて来たのです。
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