2007年08月30日

Posted by himawarikay
at 22:27

24時間風呂

24時間風呂の問題

24時間風呂が誕生して、約20年がたつそうです。

24時間風呂とは、お湯の浄化、循環、保温の3つの働きがあり、24時間いつでも清潔なお風呂に入れるという商品なのです。
お風呂のお湯は毎分15~50リットル程度で循環して、フィルター部分で髪の毛などの大きなゴミを除去する仕組みです。
電気ヒーターなどを用いて24時間設定温度に保温。
セラミックス系ろ材、または繊維状のフィルター、天然の石などで出来た浄化部ではお湯を浄化します。
ろ材の表面に発生する生物膜によりお湯の有機物を分解するシステムを採用しているものもあるそうです。
また、オゾン、紫外線、イオン、高温加熱、塩素などの殺菌装置を装備しているものもあります。

一昔前の24時間風呂のろ過システムは、生物ろ過と言って、24時間風呂の装置の中に数種類の石(主に麦飯石etc.)を利用していました。
中で人に無害な菌を繁殖させ、これが汚れを食べてしまいろ過をするシステムだったのです。
ところが、レジオネラ菌という恐ろしい菌が繁殖してしまい、死者まで出る騒ぎとなりました。
このときに、多くの企業は24時間風呂業界から撤退し、現在は新製品を開発した、ジャノメが「湯名人」「湯あがり美人」を販売しています。

日本では約120万世帯に普及しているんだそうですよ。
そのうちの半数が、ジャノメ製品との事です。

おうちで24時間風呂を楽しめるなんて、最高の贅沢ですね。



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