ヴェネツィア封鎖以来、水がきれいになって魚や白鳥の姿が見られるように・・・そしてイルカの姿も!

新型コロナウイルスの影響を受け、全土に封鎖措置がなされるなど深刻な状況に陥っているイタリア。

そんなイタリアの中で屈指の観光地でもあり、水の都としても知られるヴェネツィアでは、水がきれいになったことで魚や白鳥の姿が目撃されています!

魚や白鳥が戻ってきた

こちらがそのことを示すツイートのひとつ。「パンデミックの予期せぬ副作用」などとコメントを添えて複数の写真が投稿されています。

世界中から多数の観光客が訪れるヴェネツィア。飲食店などから流れ出る汚水は運河に流れ、いつもは水の色が濁っているようですが、人々が消えたことで運河の透明度が増しています。

そして、そんな運河にやってきたのはこれまであまり見られなかったという多くの魚たち。さらには白鳥までやってきました。

運河でイルカが発見される

こちらは「約60年ぶりに運河でイルカが発見されました!」というコメントを添え、投稿された写真。イルカがどれくらいの年数で発見されていなかったのかは定かではありませんが、それぐらい珍しいということなのでしょう。

逆に考えれば、普段の人間の暮らしが、いかに多くの生物たちの暮らしを脅かして不自由なものにしているのかが分かりますね。

皮肉にも新型コロナウイルスの問題が、こうした地球環境問題を改めて気づかせるきっかけになりました。人間がいかに地球を都合よく支配しているかを如実に表していますし、改善していかなければならない大きな問題だと思います。

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出典:Twitter(@NotLacazette) / Twitter(@ikaveri)

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