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途方にくれる南米エクアドルから来たゲレロ・アルフォンソさん(右)と家族ら=メキシコ北部ピエドラス... 途方にくれる南米エクアドルから来たゲレロ・アルフォンソさん(右)と家族ら=メキシコ北部ピエドラスネグラスにある移民のためのシェルター前で2025年1月23日、國枝すみれ撮影 川越えに挑むしかないのか--。 移民が米国を「侵略している」と主張するトランプ米大統領は就任した20日、バイデン前政権が始めた亡命申請制度を停止した。23日、メキシコ北部にある米国との国境の町を訪れると、亡命を申請して米国入りを待っていた人たちは意気消沈していた。合法的な入国方法がなくなり、彼らの多くは危険を承知で不法越境を試みるとみられるが、警備は強化され、そのハードルは高い。【メキシコ北部ピエドラスネグラスで國枝すみれ】 シリーズ「分断のアメリカを旅する」は、元駐米特派員のノマド記者が、人々の姿を通じて大統領選前後の米国の今を描きます 制度停止ですべてが白紙に 米南部テキサス州とメキシコを隔てるリオグランデ川。川を
2025/01/31 リンク