やじうまの杜

「Vivaldi」の日本語公式“Twitter”アカウントが凍結!……そのわけは?

被害者多数、サービスや製品、店舗の公式アカウントを運用する際は注意

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「Vivaldi」の日本語公式“Twitter”アカウントが凍結

 機能の豊富さとカスタマイズ性の高さでパワーユーザーを中心に根強い人気を誇るWebブラウザー「Vivaldi」。その日本語公式“Twitter”アカウントが先月末に凍結されてしまったのだそうです。

 詳しい経緯は公式ブログの記事に譲りますが、要するに 年齢制限に引っかかった のが原因なのだとか。そう、“Twitter”は13歳以上でないと使えないのです。

本サービスを利用できるのは、Twitterと拘束力のある契約を締結することに同意し、適用のある法域の法律によりサービスを受けることが禁止されていない者に限ります。また、いかなる場合においても、本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします

Twitterサービス利用規約より引用

 製品やサービスの公式アカウントを開設する際、“Twitter”の誕生日をそのサービス開始日に設定してしまうとよくハマってしまう罠で、“窓の杜”と同じImpressグループの“Web担当者Forum”編集部でも一度やらかしています。

 ほかにも、「LINE」や“中部国際空港(セントレア)”、“ニコニコ動画”などがこの餌食になったことがあるそうで(主要な被害者一覧は“ニコニコ大百科”にまとめられています)……解除の申請をすれば復活できるそうですが、無用なトラブルは避けるにしかず。サービスや製品、店舗の公式アカウントを運用する際は注意をした方がよさそうです。

 ちなみに“窓の杜”は1994年、東北大学のサーバー内で産声をあげました(当時の名前は“秋保窓”)。もうすでにアラサーなので、サービス開始日を誕生日にしてもこの罠に引っかかることはなさそうです。