レビュー
「Google Chrome」のウィンドウやタブをビジュアルに管理できる「GraphiTabs」
ウィンドウやドメイン単位でタブを一時的に非表示にできる“サスペンド”機能が便利
(2015/2/3 14:46)
「GraphiTabs」は、「Google Chrome」で開いているウィンドウやタブをビジュアルに管理できる拡張機能。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v40.0.2214.94で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能のボタンを押すと、「Google Chrome」で開いているウィンドウとタブの関係が、「Google Chrome」を頂点とした樹形図状のグラフとして表示される。タブはドメインごとに束ねられており、ウィンドウ単位・ドメイン単位でノードを選択可能。自由にドラッグして移動させたり、[+][-]キーで拡大・縮小を行うことも可能で、デザイン的にも美しく、見ているだけで楽しい。
また、ノードを選択して閉じたり、指定したノードをアクティブにできるなど、実用的でもある。なかでも注目したいのは、“サスペンド(Suspend)”機能だ。これを利用すると、選択したノードを一時的に非表示にして、あとで元の状態に“復元(Restore)”させることが可能。指定したウィンドウのタブや、特定のドメインのタブをまとめて“サスペンド”することもできる。
この機能を活用すれば、ショッピングサイトで商品を比較している間に仕事が入っても、ショッピングサイトのタブだけを“サスペンド”し、仕事を片づけた後にゆっくりショッピングを楽しむといったことが可能だ。
ソフトウェア情報
- 「GraphiTabs」
- 【著作権者】
- graphiy.com
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1.1(14/03/13)