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【愛知県の郷土玩具 縁起物】饅頭喰い人形(三河大浜):禰宜田徹さん

饅頭喰い(三河大浜) (1)

今回は「愛知県の郷土玩具 縁起物」をご紹介。


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郷土玩具界の先輩から「三河大浜土人形」を譲って頂いた。
愛知県には伝統的な土人形が各地で作られているが、あまり詳しくないので調べてみると…

三河大浜土人形は愛知県碧南市の伝統工芸品の一つ。
明治元年(1868年)、歌舞伎役者であった亀島久八が起こし、型を使った人形作りは明治27年(1894年)頃に美濃部四市によって始められた。

碧南市は良質な粘土が豊富に取れる地域であり、瓦作りに使われる粘土を利用して土人形が作られてきた。
三河大浜土人形は歌舞伎物や武者物が多く、鮮やかな彩色が施されている。
これは地域の村歌舞伎や村芝居への関心が強かったことに起因している。

禰宜田徹さんは三河大浜土人形 三代目の製作者。
父親の禰宜田章さんの後を継いで土人形の製作を開始。
伝統のスタイルを受け継ぎつつも、独自の工夫を凝らした招き猫や童子などの土人形が特徴的。と書かれていた。

饅頭喰い(三河大浜) (4)

饅頭喰い(三河大浜) (3)


饅頭喰い(三河大浜) (8)

こちらの「饅頭喰い人形」は名古屋土人形の型から作られた禰宜田徹さんの作品。

青い着物を纏った子供が二つに割った饅頭を両手に持っている。
繊細なタッチで描かれた顔はいかにも賢そう、頭が大きいのが名古屋型の特徴。

饅頭喰い(三河大浜) (81)

饅頭喰い(三河大浜) (811)


「饅頭喰い人形の由来」が知りたい方はコチラ→伏見人形 饅頭喰いをご覧下さい。

入手日:2007年5月30日
掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。


関連リンク→名古屋土人形(野田末吉さんの型)を使った「各地域の饅頭喰い人形」


【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ
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最後までお読み下さり ありがとうございました♪
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