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2010年3月3日水曜日

VMware上の Linux (CentOS)のシステム時刻が狂うのを防ぐ

詳しくはVMwareの時刻あわせ 2008年冬版 - SH2の日記にまとまっている。(本当に詳しい。)
これ以外だと古いやり方を説明しているサイトが多い。


とりあえずある程度それらしい時間になってればOKなら、下記だけでもOKみたい。

  1. /boot/grub/grub.conf を編集し、下記の箇所にパラメータを追加する。

    title CentOS (2.6.18-164.11.1.el5)
    root (hd0,0)
    kernel /vmlinuz-(中略) quiet divider=10 clocksource=acpi_pm
    initrd /initrd-2.6.18-164.11.1.el5.img
    これでLinuxを再起動するとシステム時刻のズレがかなり小さくなる。
    (参考:VMwareの時刻あわせ 2008年冬版 - SH2の日記の「4. CentOS 5.2のカーネルパラメータを変更する」)
  2. /etc/ntp.conf を編集し、同期するサーバを日本のntpサーバに変更する。

    #server 0.centos.pool.ntp.org
    #server 1.centos.pool.ntp.org
    #server 2.centos.pool.ntp.org
    server ntp.nict.jp
    centos.pool.ntp.orgの3つはコメントアウトし、ntp.nict.jpとかインターネットマルチフィード(MFEED) 時刻情報提供サービス for Publicにする。
  3. ntpdが起動していない場合は起動する。

    /etc/init.d/ntpd start
    ブート時に起動するようになっていない場合はブート時に起動するようにする。

    /sbin/chkconfig ntpd on

2008年3月4日火曜日

Windows 98 SE on VMware インストールメモ

MSDNのCDを使ってインストールする。
MSDNのWin98SEのCDからはブートできない(isoイメージはなく、SETUP.EXEなどのインストーラが入っている)ので、一手間かける必要がある。


インストール手順

  1. MSDNのWin98SEのCDから、JAPANESEフォルダ内のWIN98SE_ATフォルダを別のCD-R等にコピーする。
  • そのままだと9文字以上のファイル名(の重複?)の関係で、MS-DOSからSETUP.EXEを実行できないため。
  • Windows 98 Boot Disk Download | AllBootDisksから"Windows98.exe"をダウンロードする。
  • 空のフロッピーディスクをフロッピードライブに入れて2.を実行する。フロッピーディスクにディスクイメージが書き込まれる。
  • VMX BuilderでWin98用のVMXファイルを作る。
    • やり方はCentOS on VMware 構築メモと同様。
    • HDDは標準インストールでは「最低187.6MB」必要。
    • Win98はFAT32なので、HDDは2Gまでしか認識しないので注意。
  • 4.のVMXをVMwareで起動し、3.で作ったフロッピーからブートする。(Win98のMS-DOSが起動する。)
  • 指示に従いfdiskでCドライブのパーティションを作る。
  • 指示に従いrestart。
  • 再起動後、Cドライブをフォーマットする。(format c:)
    • フォーマットしないでインストールしようとするとエラーになる。("Windows Setup requires 7340032 bytes available on your C: drive.")
    • 最初はフォーマットがうまくいかなかった("Invalid media type reading drive C:")が、何度かVMX作成をやり直したらなぜかできるようになった。
    • クイックフォーマットはできない。
  • MS-DOSから、1.で作ったCD(今回はEドライブだった)の中にあるSETUP.EXE(今回は"e:win98sesetup.exe")を実行する。
  • あとはウィザードに従って進めてゆく。
    • プロダクトキーは自動で入力されるので準備不要。
    • Win98の起動ディスクを作る場合は、フロッピーディスクが2枚必要。
    • 途中で何度か再起動するのでフロッピーディスクは抜いておく。
  • 途中で何度かWin98SEのインストールCDを求められるので、その時には1.のCDのフォルダ(今回は"D:win98se")を指定する。


  • 懐かしい。初めて買ったWindowsが98SEだった。



    参考:
     ブログ跡地: VMwareにWindows 98の環境を作る一つの方法
     コマンドプロンプトを使ってみよう! -ファイル操作-
     AOL Q&A広場 Windows98をインストールしようとしたのですが・・・

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