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コンパクトなファイバーレーザー溶接機「SLW1500A」発売——smartDIYs

smartDIYsが、従来機よりも約60%サイズダウンしたファイバーレーザー溶接機「SLW1500A」を発売する。

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ファイバーレーザー溶接機は集光した光を熱源とするため熱影響を与える範囲が狭く、アーク溶接などと比較して、溶接時の焼けや歪みを抑えることができるのが特徴だ。素材へのダメージが少ないので、初心者でも比較的簡単に扱える。

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今回発売するSLW1500Aは、従来機「SLW1500」の後継モデルとなる。外部冷却水を使わない強制空冷方式を採用したことでチラー(冷却水循環装置)が不要になり約60%サイズダウン。重量も約40%軽量化した。

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ワイヤーフィーダーを本体上部に設置したことで、作業時の取り回しを改善。省スペースでの作業を可能にした。レーザー出力はこれまでどおり1500W。最大3mmの溶け込み性能も維持している。さらに、溶接機能に加え、切断、サビ取り、焼け取りの機能を備えた4in1の多機能モデルとして、幅広い用途に対応する。

photo エアーを使い、トーチを離して照射することでサビ取りにも対応する。

本体サイズは370×550×890mmで、重量は約60kg。価格は181万5000円(税込)だ。

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