『「選択的夫婦別姓」に異議あり』に対する意見
- 2025/01/05
- 05:42
『「選択的夫婦別姓」に異議あり』に対する意見
>橋本氏「2021年の内閣府調査では、別姓を望む回答は28・9%しかありません。政治家は統計上の結果を本来、重要視すべきです。
馬鹿丸出しだな。
民主主義は個人主義であり、多数決の原理と少数派(少数者)の権利が矛盾してはならないのね。
つまり、多数決の原理と少数派の権利が矛盾すると民主主義は成り立たないわけ。
多数決は多数者の専制を生じさせて少数派の権利を侵害してしまうことがあり、これでは民主主義は成り立たないわけだから、少数派の権利を守る必要があるんだよ。
例えば、多数派の意見を通そうとすることによって社会的弱者が切り捨てられる状況に陥る可能性が高い場合、多数派は自分の利益を犠牲にしてまでも社会的弱者を保護する選択をすることがあるのね。
つまり、公共の福祉に繋がる選択をすることがあるわけ。何故なら、それが将来的に自分の利益になるからだよ。
確かに意思決定の手続きは多数決であっても、少数派の権利を保護する選択をすることを『少数決』と言うのね。
我々日本人はね、憲法に謳われている基本的人権の尊重を理解しているから、多くの場面で少数決を行っているんだよ。
しかし、この方は民主主義を多数決だと認識している。