まわり道をのんびり行こう

今年初めての今日の本です。

バッタを倒すぜアフリカで　著者：前野ウルド浩太郎

知っている人も多いと思いますが、この方は変な人でなく、立派な科学者です。
アフリカで大発生して食物などに大きな被害をもたらすアフリカトビバッタというバッタの
研究をアフリカと日本をまたにかけて研究しているひとで、その筋の世界では著名人。
ただ、いろんな思惑があるんでしょう。
研究のないようなどを一般の人に紹介するのだと思うのですが、この本の前にそのことを書いた本を
出版し、そっちの方で話題になりました。その本も読んだのに、記録になし。

でも、この本を読んでみて、すごい苦労をされてるなと思いました。
フィールドワークって、私も学生時代しましたが、大変でした。
私の場合は植物が対象だったので逃げたりしませんが、動物は大変ですね。
そんな科学者の姿を知るのにはいいのではないかと思います。
最近、この手の本が増えてきたのは、ちょっとうれしいです。

あけましておめでとうございます。
昨年はあまり更新もせず、のんびりでした。
今年もボチボチですが、続けていこうと思います。

今年はいい天気でした。
例年通り、年の数だけランを。昨年は体調が悪く完走できませんでした。
今年は、天気もいいし、いけそうな気がしましたので、朝早く起きて出発。
あまりの天気のよさに、夜明け前は大変寒かったですが、雲一つない
いい日の出を見ることができました。
人でも多かったですが、みんな久々だったのかな。
コロナ明け以降、こんなにいい日の出は初めてかも。



その後は、気温もそこそこで、順調に走り切れました。
でも、家についてからはダラダラと過ごしています。
今年はどんな年になるんでしょうかね。

今日の本はこれです。


ボーダー　著者：佐々涼子

佐々さんの本はいくつか読んでいますが、これは最新作、というか
遺作になった本です。
最近、移民問題でいろいろ話題になっていますが、移民と難民は区別して考えるべきなのかなと思います。
この本にも書かれていますが、日本、はやはり外からの物には極めて敏感というか
壁があると、私自身も感じることがあります。
特に、人だけでなく、外国産というか。
実質、今では日本の名前かもしれないけど、作られているのは外国が多いし、
それらが我々の生活を支えているのは確かだとおもうのですが。
こんなこと書くと、いろいろ言われそうですが、その拒否感はいったいどこから生まれてくるのだろう？
確かに、悪いことする外国の人はいますが、それは日本でも同じかと。
これも人感覚の低減なのでしょうか。

今日の本はこれです。


対馬の海に沈む　著者：窪田新之助

対馬という小さい島のJAで起こった共済金詐欺事件のルポです。
まあ、何というか、読み終わってもなんかすっきりしない。
本に対してではないです。
一人の人間がクローズアップされていますが、
結局は大きな問題として組織とか、周りの人たちとか。
なんか日本の縮図とも見えますが、おそらく世界中で似たようなことはあるんでしょうね。
そういう意味で、すっきりしない結末でした。

ただいま受験勉強中の次男。
1週間前からスマホほ調子が悪いと、珍しく話しかけてくるので見てみると
画面を指で触っても反応しない。
再起動してみると直るようなので、使わないアプリとか消してみたらと。

その時はそれで、よくなったのですが、ついに全く反応しなくなってしまいました。
一応、最初のロック画面は出るので、画面の問題のようですが、メーカーに問い合わせてみると
データはすべて消去して修理に5万前後かかると。
ネット上の修理屋さんに問い合わせてみても、画面交換は結構いい値段します。
最近、スマホも高いから、修理にこれぐらい出してもまだ、いい方なのか。

とはいえ、2年使ったエントリー機種に5万はちょっとと思い、せっかくなのでスタンダードな
物を新調ということに。
ただ、この時期。センター試験1月前。親としてはそっちの方が心配で、
久々に、そのことについて話しました。
まあ、結構本気で勉強してるときはしてるし、頑張っても来ているし、何よりも
スマホ使えないと連続取れないし、仕方ないかな。
と思って、当初はアンドロイドのそれなりの機種でどう？
と言っていたのですが。

翌日、「iphoneがいい」と
まあ、わからんでもないけどね。でも値段が・・・
悩みましたよ。次男が使っているのはキャリアでないので、SIMフリーならOK
この際乗換かとも考えましたが、成人になったら自分名義でした方がいいので
今回は機種の入手のみ。
次男と話し合いながらどれにするか選びましたが、
大学では情報系に進むこともあり、最新の１６にしました。
しかし、高いな～

まあ、とにかく今は勉強に集中してよ。

今日の本はこれです。

むてっぽうな女性探検家ずかん　著者：クリスティーナ・プホル・ブイガス
児童用の絵本ですが、なかなか面白い話でした。
27人の女性の探検家？の簡単な軌跡ですが、知らない人多い。
イザベラ・バードとかアメリア・イアハートとか知っている人もいますが、大半はあまり聞いたことない人。
日本人では田部井淳子さんが出ていました。
結構、江戸時代とか明治時代の年代に世界を旅したとか、むてっぽうなといえばそうかもしれませんが
それだけじゃ、実行できないよな～
いつの時代にも、凄い人はいるもんです。

今日の本はこれです。


青春を山に賭けて　著者：植村直己

もう何回も読んだことあるんですが、登録はしてなかったし、
ちょっと思い出して再読です。

植村直己さんといえば、数々の偉業をご存知の方も多いでしょう。
そんな中で、最初に達成した五大陸最高峰の登頂をメインに書かれた本です。
でも、その間に過ごしたフランスでの生活や、登山に至るまでの行動などは
本当にすごいエネルギーだな～といつも思います。
私が小学生の頃、下関で講演会があったのを聞きに行ったのが、初めての出会いでした。
私は特にアマゾン川の川下りの話や南米の話が興味を持ちました。
懐かしいです。

また、1月以上開いてしまいました。
いろいろ忙しかったです。
実はまた、ある資格試験があって、それに集中してた、のですが、
仕事も忙しかったこともあって、本当にバタバタしてました。


で、その試験を受けに福岡に。
まあ、結果は・・・
1年に1回しかないので、なかなか勉強のテンションを保つのが難しいです。
でも、がんばんなくっちゃ。

相変わらずドタバタしております。
が、ちょっと思ったことがあったので。

つい最近、鳥居で懸垂しちゃって叩かれた件。
まあ、確かに日本の神社であんなことされたら怒りたくなる気持ちも分かります。
そこもそうなんですが、当人のことを迷惑インフルエンサーといって非難し、
日本に来る資格ないとか、来るなとか。
なんか人格否定に近いことを言ってしまうのはどうなのか？

実は、当人の国チリつながりで、こうなる前に何回かSNSを見たことがあるのですが、
ただエクササイズをやってるところをひたすら上げてるだけで、全然迷惑かけてるとか
そんなことなく、凄いな～、頑張ってるな～的なところでした。

私も、いろいろと外国に行きますが、その国のことをすべて知ってるわけではなく、
当然、その地でタブーとされていることや、神聖なることを理解し
間違いを起こさないなんてことはありません。
その都度、いろいろと人に言われて、あーそうなのかとわかることがありますし、
それが経験であり、現地の理解と思うのです。

そんな時に、一方的に間違いを謝罪しろと、ましては異国の人に言うのはどうなんだろう。
確かに、最近はそうでもない外国の人も増えてきているので、一概には言えないのだろうけど、
あの批判の嵐を見ていると、何をもってあんなに批判するのか、私にはちょっと理解に苦しみます。

知らないことは悪いことではないし、その地に行って見聞きすることは大変いいことだと思うのです。
ただ、今回はこの点に関して当地に敬意が足りなかったかな。
どこの国に行っても、どこの国の人でも、その地に行ったら
その地の宗教や政治的な事、それと人には特に敬意を払わないといけないのは
万国共通ですね。

前の投稿から1ヶ月以上たってました。
あー忙しいのやら、気が乗らないのか、
ちょっと覇気がありません。


そんな中で、久しぶりに東京に行ってきました。
予定がギチギチで美味しもんでも食べにいくとか、本屋によるとかも
難しかったのですが、朝の一番にここに行ってきました。
湯島天神。上の子、真ん中と受験の度に行って、
今回は一番下の子が来年受験なので。
頑張ってくれよ、と願いはたくさんかけてきました。
もうすぐだもんな。


止まったホテルでは朝食がついてなかったので、近所の地元のパン屋で食べました。
今回は航空会社のチケット宿泊込みのチケットで行ったのですが、
朝食がないパターンが多く、外に行くしかないのですが、ついついおいしそうなパンをとって
気がつけば1000円超え！
浅草の近くだったんですが、お客さんも外国の人だらけで、
東京は違うな～と感じました。