永太の日記帳

レッサーパンダの母親はも育児放棄をすることが多いそうだ。
これは人間の母親と似ているよね。


山西省太原市にある動物園で、レッサーパンダが赤ちゃんを出産。
この動物園でレッサーパンダが出産するのは初めてのことだったという。


でも、レッサーパンダの母親は双子の赤ちゃんを産んで、へその緒を噛み切った後は
双子を放置し、つまり育児放棄したわけだ。


そのままだと赤ちゃんは死んでしまうので、職員は急いで人工保育に切り替えた。
人工保育の方法がなんともすごいもので、レッサーパンダが比較的犬に近い種族のため、
産後間もないイヌで、血の繋がっていない子でも育てられる温厚な性格、免疫をつけるために
初乳がでる等の条件を元に公募したという。


公募で最終的に残ったのが４歳半の雑種犬だった。
レッサーパンダの母親と言う大役を務める代わりに豪華なエサなどの特別待遇を受ける
権利を手に入れた。


なかなか人間でも他人の子を育てるには相当の気持ちが必要ですよね。
その点ワンちゃんは目の前のひ弱な赤ちゃんを見捨てる事が
出来ないという本能が備わっているんだね。

そんな本能が育児放棄や虐待を繰り返す母親には
足らないということでしょうか？