5記事連続で1000ブクマを目指した結果とその方法

密かに私が進めていた計画があります。
それが、5記事連続1000ブクマ達成と言う目標。
ブログを開始してから1年くらいたってから、一度でいいからやってみたいなぁと考えてはや3年。
1000ブクマいったらとりあえず狙ってみようかな程度で考えてきました。
今回、11月17日のjQueryのまとめで1000ブクマ達成した為、このチャレンジを密かに開始したのです。
結果は4記事連続でストップ
とても悔しくて残念でしたがこれも結果です。
そもそも1000ブクマを量産する事自体、記事の内容が縛られる為、ブロガーとしてはかなり面白くないというかつらいものなんだなぁと感じました。
今回の5記事は以下です。
jQueryプラグインのベストトレンド総まとめ2010
webデザインのセンスを磨く『○○系のwebデザインまとめ』の総まとめ
人生を素敵に変える今年1年の究極のライフハック記事まとめ
あなたの生活を確実に拘束し時間を浪費させる動画50本
禁煙後11kg太りそこから10kg痩せた方法「私とタバコの1年戦争」
見事に最後で散りました。
結果的には5記事、現時点で6716ブックマークなので、5記事を平均するとギリギリ成功?かな?くらいな気持ちです。
なんで最後にまとめじゃないのという声もありましたが、今回のチャレンジには、個人的に様々な縛りを作っていました。
なんせ挑戦というかチャレンジなので、全部同一のルールでは面白くないと考えていたからです。
今回最初に立てたルールは以下の通り
- 同じジャンルは書かない
- web制作に関係があるものは2記事まで
- 5記事目は難易度を上げる為文章のみの記事で
まず第一に全部同じジャンルは無し。これは多分同一ジャンルでやった場合2記事目で一気に失敗するだろうし、同じジャンルじゃ調べる範囲も狭いので面白くないと思い立てました。
次にweb制作に関連するものですが、ネタ帳はこれまで3年間web制作に関連するものを書いてきましたので、ある程度の人気の匂いがわかります。なので、web制作に関連するもので全部勝負と言うのは自分の中でちょっと甘えてるんじゃないかと思い、規制しました。
最後に5記事目は文章のみ、という縛りを立てたのは、単に難易度を最高まで高めたかったからです。そのほうが達成した時の喜びも大きいだろうと考えたからです。
結果は「文章」でつまずいちゃったわけですけど。
今回ネタ帳がもっとも気をつけていたのはどこか
そもそも今の時代なら「リツイートされやすい記事」とか「ニューシングに拾われやすい記事」とか、「ブログで紹介されやすい記事」とか、「検索エンジンから永続的にユーザーを呼び込みやすい記事」等、ブログの記事を作るときは、様々な属性を考慮して記事を作成するかと思いますが、今回の5記事は徹底した「はてなー」の人に向けた記事となっています。
もはやそれ意外の人を考慮するほどの余裕はありません。
今回ネタ帳が気をつけたところと言うのは、つまりその辺りです。
では、はてなー向けの記事とは何でしょうか。
世間一般で言われているたった一つのお約束事はまず『タイトル』が上げられます。
タイトルに全ての生命を吹き込む事が、はてなで一人でも多くのユーザーにみてもらう方法となります。
どのブロガーも同じく『タイトル』が重要だと言うでしょう。
そんな当たり前の事ではなく、さらにネタ帳が気をつけた点を今回こっそりとこの記事を見た人だけに公開しようと思います。
時間と休日との戦い
まず第一に今回の記事の公開は、ラストの記事以外、必ず朝10時ごろ公開していました。
これは経験上、朝の10時~11時ごろに公開するのが「まとめ的なエントリー」が得意とする時間だからです。
つまり、仕事中を狙い撃ちし『あとで読む』をもらうのです。
この時間は、内容が薄い記事がもっとも得意としない時間だったりします。難しい駆け引きではあります。
例えば夜中の1時、2時ごろに公開してブックマークされ、翌朝の9時に、はてぶのキャッシュが一度切り替わりますが、そのときにホッテントリにはいるパターン。
この3年間でこのパターンもネタ帳は多いです。そして、翌朝9時からホッテントリに入るわけですから、10時、11時公開の記事よりも、はるかに優位に多くの人に見てもらえるのです。
今回は、まとめのボリュームも厚めにご用意できましたので、10時の戦いに参加する事にしました。
ただ、2つめの記事の公開には問題が一つありました。
記事が完成した日が11月18日でした。この日は木曜日です。
1000ブクマ達成には、ある程度の日数が必要です。
金曜日に公開した場合、どうなるかと言うと、土曜日、日曜日があるため、全くブクマされない日が続きます。
そのため、翌週まで寝かせる事にしました。
しかし翌週、22日月曜日に公開しようとしたところ、23日が祝日でした。
私は性格上、寝かせるのが死ぬほど嫌いなので、あきらめ半分で思い切って公開。
23日は確かにブックマークの集まりは悪かったのですが、それは他の記事も同様のため、ホッテントリを維持。
はれて24日の平日の朝に、ホッテントリ上位という好条件をつかむ事が出来ました。
ホッテントリ一覧との戦い
あくまでも今回の目標が『はてぶ』ですからホッテントリ入りは必須条件となります。
つまり、ホッテントリで既に2000行きそうな記事があったら、そこで公開すれば敗北するのは目に見えて明らかです。
自分が書いた記事がどのカテゴリに属すかを考える必要もあります。
『生活・人生』に入りさえすれば、比較的ライバルが少ないですし、『コンピュータ・IT』に入った場合は、周りはライバルだらけと言う事になりますので、書いた記事の内容がどれに分類されるのかも考えました。
もう一つ。
既にホッテントリ入りしているものと、ジャンルがかぶらない事。
これに注意しました。
今回の5連続記事は、私が過去に大量にぶっこんであるevarnoteのブログアイデアというものが採用されています。昔evarnoteに書いたアイデアの中からチョイスしたものです。
今回の期間でかぶったものがいくつもあります。
例えば
「手書き風のphotoshopブラシ+手書きフォント+手書き用のテクスチャ総まとめ」とか、コリスさんの漢字も使える手書き風の日本語フォントのまとめが出てきて、「うはw良記事ww」と一人でつぶやき、制作途中で断念。
「ブログが楽しく続けられて、自然とお小遣いを増やす50の考え方」とかは、Webクリエイターボックスの人生をより楽しくさせる100の方法とか出てきて「人生が楽しくなんのかよwかてねーよw」と一人でつぶやき挫折。
「今年の年賀状を人よりワンランク上にするために見ておくべきサイト15」とかも日本郵政が無償提供する年賀状ソフト「はがきデザインキット2011」がすごい!「すげーよwほんとにすげーよw」と一人でつぶやき挫折。
他にも12月3日は死ぬほど良記事が攻め際う悪魔の日とか。
はてなブックマーク - 人気エントリー - 2010年12月3日
12月13日は2010年 はてなブックマーク 年間ランキング トップ100がリリースされた事で、はてぶ4000超え、3000超えの魔王みたいな記事がホッテントリに召喚され、カオスになったりもしましたね。
はてなブックマーク - 人気エントリー - 2010年12月13日
要するにそのあたりを調べつつ記事内容や、リリース日を調整しながらコツコツとやってたわけです。
おそらく、1000行くぞ!とか考えなければ別にそんな細かい事まで考えなくてもブログは普通に楽しいですから、個人的にはやりすぎたな感があります。
後はひたすら、たった一人でもいいから記事に感動してほしかった
その感動のポイントって言うのは人それぞれなんだけども、この「記事」っていう点がポイントです。
例えば以下の記事。
人生を素敵に変える今年1年の究極のライフハック記事まとめ
当たり前ですが、メインとなるコンテンツって言うのは柱。
私はここで紹介したような「内容を持つ記事」には、どのリンクにも敬意を払います。
私はリンクを紹介するだけですから、私自身の記事は内容を持ちません。あくまでもメインとなるのは、「内容を持つ記事達」です。
最初はリンク集だけにしていたのですが、やはり画像があったほうが、リンク先に対して1アクセスでも流せるだろうと考慮し、そのブログからの画像を利用。足りない分はいつものフリー素材を使って補うように作りました。
もうひとつはデコレーション。

こういうのを作りました。
別にあっても無くてもいいような物。
ですがツイッターで「右側のコメントミサワwww」っていうコメントをつけてくれた人がいました。
たった一人ですが、そのたった一人に笑えてもらえた事がすっごい嬉しいんですよね。
そしてそのたった一人笑ってくれた人が、もしかしたらこのミサワ風コメントが無かったら、私の記事をリツイートしてくれなかったかもしれません。
ですからこのデコレーションも「記事の一部」なのです。
他にも、丁寧に記事が作られてるな・・・とか言われてニヤニヤしたりもしました。
なるほど1000ブクマ以上の記事を集めたのか・・・っていう着目点を褒められニヤニヤしました。
要するに、記事の内容とは別のところで感動してくれる人への仕掛けも大切にしたかったのです。
で、とりあえず普通に戻ります
今回はこうしたチャレンジのせいで、11月と言えば自分の好きなブログを告白する月のシリーズをやめちゃいましたし、facebookでのホットな記事も書きませんでしたし、瞬間的に自分が感じた事を殴り書きする事も我慢しちゃいましたし、良い事はそんなにありませんでしたので、とりあえず普通の記事に戻ります。
しばらく、今書いてる記事みたいに、はてぶとかアクセスとかあんまり気にしないで記事を書きまくりたいです。
皆さんも、自分ルールとか作って色々チャレンジしてみると、楽しいかもしれませんよ。
それでは、また!