今更ながら25GオンラインストレージSkyDriveをローカルフォルダ化してみた

比較的大きなファイルのやり取りが多くなるのが、フォトショップやイラストレータ等で出来上がったPSDファイルやaiファイル等の受け渡しです。
こういうのを楽に受け渡しできるのがオンラインストレージです。
メール等では巨大すぎて、送信できなかったり、受信できなかったりということがあるからですね。
そこで今回は、大容量の25GBのオンラインストレージを無償で提供してくれるマイクロソフトのサービスと、ウェブブラウザを立ち上げなくても、まるで普通のフォルダにファイルを出し入れするような感覚で操作出来るようになる「SkyDrive Explorer」を導入してみた。
これは2009年窓の杜大賞で、銅賞を受賞したフリーソフトですね。
何がどうなる?

自宅、会社間のデータのやり取りが楽。爆発的な人気サービス、dropBoxと比較するとHTTPSプロトコルによる暗号化通信が可能な為、完全ではないがデータのやり取りは比較的安心だ。(その分転送速度は遅い)
これを利用する事で、出張で使うようなノートPCともデータの同期が簡単に行える。

25Gもあれば、かなりの量のデータをバックアップしておく事が可能。

グループ間でのデータ共有が簡単に出来る。

ブログなどでは、データの公開をしたくてもファイル形式によって出来ない場合が多い。
そんな時、このストレージを活用する事で簡単にデータを不特定多数に公開する事ができるのが特徴だ。

アップロードしたファイルは、ブラウザから見ることで「URL指定で公開」「ブログへの埋め込み」も可能となる。
早速アカウントをとって使ってみよう
まずはマイクロソフトからアカウントを作成します。
アカウント作成はこちらから
以下のページに移れば登録完了。
ブラウザからサービスを利用したいだけの場合はこのページをお気に入りに追加しておくと良いです。

次にこのサービスを、ローカルフォルダ化します。
SkyDrive Explorer - Download the latest version
※このソフトはMicrosoftが直接制作したものではありません。不具合も改善されてきていますが、自己責任にて導入をお考えください。当方では一切のヘルプ、保証は行いません。
ダウンロードしてインストールするだけ。
これで、マイコンピュータ内に「SkyDrive Explorer」というフォルダができてます。
この中のフォルダに、ファイルを入れるだけで、自動的にSkyDriveにアップロードされる仕組みです。
一度ログインすると、言語が選べるようになりますので日本語にしておきましょう。
ブラウザー側に戻り、共有のお気に入りを開くと、共有相手を変更できます。

liveアカウントに登録されたメールアドレスを指定して、個別で相手を指定する事もできます。

このサービスの最大の欠点は以前にも書いた事があるのですが、転送速度と容量でした。
以前は5GBだったということと、転送している間もブラウザを起動してなきゃなりません。
しかし、現在はかなりスピードアップしているようにも思えますが、フォルダに入れておくだけで自動的にアップロードされるのは相当便利です。
また、セキュアな転送という点においてもGOOD!
Yamada的には、dropBoxを超えたかなぁというのが感想です。
みなさんも興味があったらお試しアレ。
それでは、また。