Google日本語入力を実際にインストールして使ってみた
多分、キーワード収集率は世界No1であろうGoogle先生が、なんと今度は日本語をサポートしてくれるという。
取り敢えず入れてみる。
MS-IMEよさようなら。
これホント便利。とりあえず、変な変換が大幅に減少(MS-IME比較)。
ただ、いろいろプライバシー的にやばい時もある。
日本語入力をサポート
ダウンロードはこちら。
Google 日本語入力 - ダウンロード
さて、どんなサポートなのか試してみた。
例にすると「たとえば」と文字をうってタブキーを押せば
Google検索窓で検索されている言葉なんかを練りこんで表示してくれるではありませんか。
まさか、「たとえば」といれて、「たとえばこんなダメブログ」が出て来るとは思いませんでしたが・・・。
Google先生はあなたの知らない日本語をサポートしてくれる。
すごいなぁと思ったのはサポート力だけではありません。
例えば「昨日」「今日」「明日」「来年」という日付を変化してみるとこうなります。
驚くべきことに、日付までサポートしてくれる。
来年を変換すれば平成22年とだしてくれるし、今日を変換すれば2009年12月3日と答えを返してくれるのです。
残念な部分が1つあるとすればMS-IMEに標準搭載されているカタカナ語英語辞書がGoogleにはない。
あまり使う機能ではありませんが、海外サイトで検索するときによく使ってるます。
簡単に言えば、『ダウンロード』と打てば、『DOWNLOAD』と変換できる辞書ですね!
サポートしまくり機能にすこし歯止めを
例えば、過去にメールで「きゃーさん愛してます」と、続けて入れて変換した事がある場合。
きゃーと入れるだけで「きゃーさん愛してます」を表示してくれます。
そんなわけで、会社で使うときはこの辺の機能がもしかすると情報漏洩や、個人情報流出などの問題に発展するかもしれません。
そこで、ツール→プロパティから、
一般タブの「シークレットモードを有効にする」にチェックを入れます。
これで万事解決ですね!
最終的には、まだATOKには3歩及ばず、といったところ
要するに、最近はすこーしマシになりましたが、MS-IMEは変な変換が多いので、ダメ過ぎるというのが一番の問題。
MS-IMEを使っているユーザーなら今すぐ迷わずGoogleに乗り換えてもいい感じ。
ただ、ATOKからの乗り換えはまだ少し早いように感じる。
先程紹介した日付変更機能はもちろん、長文変換などはATOKのほうが遥かに優れている。
カタカナ語英語変換もあるし、話し言葉すら各地方ごとに設定出来る。(北海道、関西、関東等)
また「たのしい」を入力した時のサポートに、「うらぐ」「興じる」「浮き浮き」等の候補までATOKは上げてくる。
今後、Googleがどの様な展開を見せるのか注目したいところ。
辞書インポート機能を駆使して、いろいろと出来るようになるかもしれないし、まだ「β版」というところも見逃せない。
これから先、どうなるのかが楽しみな勝負でもありますね。
それでは、また。