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【取材・前編】ドーミトリーJOBフェアについて穴井氏へインタビュー!




こんにちは!ドーミトリーJOBフェア実行委員会の川本です。
今回は、プロジェクトに立ち上がった穴井氏にインタビューさせていただきましたので、そちらを活動報告にアップしていきます。



川本:
今回はインタビューさせていただき、ありがとうございます!ドーミトリーJOBフェア実行委員会の川本です。早速ですが、穴井さんの経歴や今までの活動について教えてください。

穴井氏:
元オリンピック柔道選手・穴井隆将です。よろしくお願いします。大分県大分市出身、5歳のころから父の影響で柔道を始めました。大分市内の「秀鋭館道場」というところで始め、その道場の山中圏一先生が天理大学出身であったこともあり、天理高校・天理大学へと進学しました。



川本:
幼いころから柔道をされていたんですね。長い柔道人生の中でも、沢山のご縁と共に歩まれてきたのでしょうか。

穴井氏:
はい、そうですね。高校時代・大学時代の恩師も含め、たくさんの方々との出会いが自分自身を成長させてくれたと思います。道のりは簡単なものではありませんでしたが、中学・高校・大学と日本一になり、夢のオリンピック金メダルに向かって日々努力していました。

川本:
オリンピックへの道のりはすごく険しかったと存じますが、途中で諦めようと思ったことはありますか?

穴井氏:
井上康生氏・鈴木桂治氏といった大きな壁に加え、年下ながら彗星の如く現れた石井慧氏など、日本代表選手として世界選手権にたどり着く道のりも険しかったという思い出があります。
しかし、私は夢を諦めませんでした。いつか回って来るであろうチャンスを求め、柔道に没頭して日々の生活を送っていました。何度も何度も「負けること」から立ち直り、課題解決を進め目標達成に辿り着きました。

川本:
夢を諦めないって、簡単なことではないと思います。目標達成に辿り着いたときの気持ちや、諦めず夢を追うことから得られた学びを教えていただきたいです。

穴井氏:
五輪では金メダルこそ獲得できませんでしたが、出場したからこそわかる「目標に向かうことの難しさ」も学ぶことができました。今となっては勝ったこと以上に負けたことのほうが自分を成長させてくれたと感じています。



穴井氏:
選手時代は本当に多くの方々に応援していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆様からの声援が力になり、最後まで現役生活を過ごすことが出来ました。改めて、この場をお借りして御礼申し上げます。
皆様に「結果」で応えることがベストなことは十分承知しておりますが、それ以上に社会に求められる有為な人材になることも恩返しだと思います。そういったことを私の周囲の応援してくださる方々は常に伝えてくれました。私自身が指導者になった今も、そのことを念頭において指導しております。

川本:
オリンピック選手としての活躍後、引退やキャリアチェンジに至るまでの経緯を教えてください。

穴井氏:
五輪後はセカンドキャリアを考えなければなりません。選手としての自分は終わり、次のステージで何をするのか…でもこれまでの人生は柔道が中心。世間知らずの私は「学び直す」ことを決断し、天理大学の職員として働きながら、奈良教育大学大学院へ進学して指導者としての学びを深めました。



川本:
「学び直す」ことを決断し、教育関係にキャリアチェンジされたのですね。

穴井氏:
はい。自分自身の経験だけで語られがちである指導論ではなく、この時代を生きていく者と共感できる指導とは何か。そういった視点で学び直しました。
このことは今でも貴重な経験だったと感じることができますし、現在の私の糧となっております。何事も恥ずかしがらず、自ら学びを追求する姿勢は、チャンピオンであるか否かは関係なく、皆が取り組まなければならないことだと思います。

川本:
確かに、物怖じせず主体性を持って行動することはどんな人にも必要なスキルだと思います。川本の就職活動時もそういった学生は評価されていました。そんな人たちが増えるといいですね!

穴井氏:
私のように指導者として学生の進路先開拓に時間を費やしている方・進路先に悩む学生を多く抱えている方など、スポーツにかかわる指導者の皆様にはぜひ「ドーミトリーJOBフェア」をお知り置きいただきたいと思います。スポーツが社会に果たす役割を存分に伝える本企画は非常に意義深いものになると思います。応援よろしくお願いします。



ここまでお読みいただきありがとうございました!

前編では、穴井氏の経歴やキャリアチェンジのことをお話いただきました。
後編では「ドーミトリーJOBフェア」を立ち上げたきっかけや誕生秘話等を更に掘り下げていこうと思います。

クラウドファンディング終了まで残り79日。応援のほどよろしくお願いいたします!




【コラム】アスリート学生に向いている業界・職種の考察






体育会系の部活に所属しているアスリート学生たちは、スポーツを通じて培った多くのスキルや特性を持っています。これらのスキルは、多くの業界や職種で大いに活かすことができます。

ドーミトリーJOBフェアでは、そんな魅力ある学生たちと企業を繋ぐことで新たなシナジーを生み出したいと考えております。
今回のコラムでは、アスリート学生に向いているいくつかの業界・職種についての考察をしてみました。



■営業職
体育会系学生が持つ「精神力」は、営業職に非常に向いています。営業職では、断られたり怒られたりすることが多いですが、アスリート学生はそのような逆境にもめげずに立ち向かう精神力を持っています。
さらに、課題解決力も高く、トレーニングや試合で培ってきた問題解決能力を業務に活かすことができます。最初は慣れないかもしれませんが、アスリートが培ってきた忍耐力と挑戦する姿勢は、営業職で成功する大きな武器となるでしょう。

■販売職
販売職は、相手のニーズを理解し、コミュニケーションをとることが求められる職種です。アスリート学生は、チームメイトやコーチとのコミュニケーションを通じて、他者の考えを理解し、思いやりを持って行動する能力を身につけています。
このため、思いやりとコミュニケーション能力が求められる販売職は、アスリート学生にとって非常に適しています。

■警備・倉庫・配送業
アスリート学生の持つ「体力」は、警備や倉庫、配送などの職種で大いに役立ちます。
これらの職種では、体力が求められる業務が多く、アスリートはその体力を活かして効率よく仕事をこなすことができます。また、体力だけでなく、規律や自己管理能力も重要な要素となり、これらのスキルもアスリートは持ち合わせています。

■インストラクター・パーソナルトレーナー
これまでの経験を直接的に活かすことができる分野は、アスリート学生の進路の中でも多く占めるものだと言われています。自身がトレーニングを通じて得た知識や技術をクライアントに伝えることで、健康的なライフスタイルをサポートすることができます。
今までの経験や実績が信頼の源となり、クライアントとの信頼関係を築きやすいでしょう。



プロアスリートとしての進路を絶たれ、次のステップである”就職”を意識したときに、「なんとなく/とりあえず就職する」という選択をしてしまうことがあります。しかし、これを未然に防ぎ、将来のキャリアを見据えた選択をするために、アスリート学生としての強みを最大限に活かせる職種を選ぶことが重要です。

ドーミトリーJOBフェアでは、ありのままの姿でいられる(寮)で企業説明会を開催することで、自分に合った職種や業界との出会いを提供します。
体育会系部活所属のアスリート学生としての経験は、社会に出ても強みとなります。

自信を持って、自分に合ったキャリアを見つけてもらえるよう、全力で応援しています!



そんな素敵なアスリート学生たちと企業様をお繋ぎするのが「ドーミトリーJOBフェア」です。
目標に向かって辛いこともやり抜く「強み」を持った人間と出会いたい企業を繋ぐことを目的としています。

そんな場所を提供するイベントに出展してみませんか?
クラウドファンディングを通しての出展申し込みをお待ちしております!

▶クラウドファンディングプロジェクトページ
https://for-good.net/project/1001461/



ここまでお読みいただきありがとうございました。ドーミトリーJOBフェア実行委員会の川本です。

クラウドファンディング開始から早くも1週間が経過し、思うように周知が出来ていないのでは…?もっと穴井氏の挑戦を届けるためにはどうすればよいのか…?と考える日々。メディアや新聞、ラジオなどでも告知できたらいいなと思案しております。

そんななか、無事に、20万円の資金調達・達成率20%をクリアすることが出来ました!これもひとえに、応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。



引き続き、取材・メディア対応・出展に関するお問合せも受け付けておりますので、出展や広告・PRに関してご興味のある企業様・団体様はお気軽にお問合せください。
ドーミトリーJOBフェア実行委員会 井部・川本が窓口となり対応させていただきます。(※穴井氏への取材は実行委員会で一度検討後のお返事となります)

プロジェクト終了まであと82日。
応援のほど、よろしくお願いいたします!






【誕生秘話】クラウドファンディングが開始されました!





こんにちは!ドーミトリーJOBフェア実行委員会 川本です。
2024年12月5日0時、ついにクラウドファンディングのプロジェクトページがオープンいたしました!嬉しい~!

早速、初日から2名10万円のご支援をいただき、誠にありがとうございます。

ドーミトリーJOBフェア実行委員会メンバー一同、初日から0円だったらどうしよう…反響がなかったらどうしよう…と不安な気持ちでいっぱいでしたが、初日から500アクセス以上あり、SNSでも反響を頂けて、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後の動向は、for Good!内の活動記録や「オオサカジン」特設ページでお知らせしていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします!

本日は、プロジェクトページ立ち上げまでの誕生秘話について少しだけお話させていただきます。



「川本、クラファンやれるんやっけ?」と企画担当の井部より声が掛かり、キュレーターである私は「できます!」と即答。
(※補足:井部・川本はジェイ・ライン株式会社の社員で、上司と部下の関係にあたります。)

ただ実は…
元々、クラウドファンディングをする予定はそこまで無かったんです。

求人・採用に関する事業の責任者である井部は、自身も学生時代にバレーボール部であったことから、穴井氏のアスリート学生への想いに共感し、私にクラウドファンディングの伴走支援のお話を持ってきたのだそう。

「まだ、選択肢のひとつやから」という前置きのもと、企画概要をまずはざっくばらんに聞かせていただき、このプロジェクトに対する穴井氏の想いや、教え子である天理大学柔道部の生徒の皆様への愛がすごく伝わってきました。



「ドーミトリーJOBフェア」は、就職難民になりつつある体育会系部活所属のアスリート学生の未来を応援するプロジェクト。
アスリート学生がありのままの姿でいることができる寮(ドーミトリー)で仕事(JOB)と出会うためのフェアになります。


この取り組み、日本中…いや、世界中の人に知ってほしい!
天理大学以外の場所でも、柔道部以外の部活でも、展開されてほしい!



万年文化部の川本、スポーツとは無縁の運動音痴。
ですが、就職活動でハキハキと度胸があり、グループディスカッション等で活躍していたのは大半が体育会系の部活に所属する学生であったことを思い出します。

「周りだけでなく日本中に拡散するために、クラウドファンディングにしてみませんか?」
そのように、まだ選択肢のひとつ…の段階でご提案させていただきました。

川本自身は、穴井氏のコミュニティや応援してくださる天理大学OB・OGの皆様だけでも勿論、企画の開催は成り立つものであり、ドーミトリーJOBフェアは自分たちで出来る・継続するパワーも持っているものだと考えております。

そこを“あえて”クラウドファンディングで大きなプロジェクトとして動かす。
社会貢献性のあるソーシャルグッドなクラウドファンディング「for Good!」で行うことに意味があるのでは、と感じ熱烈なプレゼンをさせていただきました。

そうして、このクラウドファンディングページが誕生したのです。



前述ですが、学生の頃は運動音痴で体育が大の苦手だった川本。
周りも文化部の友人が多く、就職活動で初めてガッツのある体育会系部活の学生に数々遭遇します。
「私も負けていられない!」と主体性を搔き立ててくれた恩人でもあります。(大げさ…?)

そのため、今まで「スポーツの道で夢を叶えられなかったアスリート学生は“普通に”就職するんやろうなぁ」とぼんやりとしたイメージでした。
でも、そもそも…その「普通」って、なんや?
ここで言う「普通」の壁が高いことを知り、このプロジェクトの伴走支援にも熱が入りました。

魅力たっぷりのアスリート学生の未来を応援するプロジェクト、一人でも多くの方に知っていただきたいです!



是非とも、こちらのクラウドファンディングページをご覧になり、想いに共感してくださった方は「とにかく応援!」よろしくお願いいたします。

出展や広告・PRに関してご興味のある企業様・団体様はお気軽にお問合せください。
ドーミトリーJOBフェア実行委員会 井部・川本が窓口となり対応させていただきます。(※穴井氏への取材は実行委員会で一度検討後のお返事となります)

ここまでお読みいただきありがとうございました。
プロジェクト終了まであと89日、よろしくお願いいたします!






【開催概要】第1回ドーミトリーJOBフェア




ドーミトリーJOBフェアとは?


【ドーミトリーJOBフェア】とは、一つの道に情熱を注いできたアスリート学生と
目標に向かって辛いこともやり抜く「強み」を持った人間と出会いたい企業を繋ぐ。そんな場所を提供するイベントです。

人生のほとんどを歩んできた道から新たな道へ歩みを変えるということはとても不安で怖いことです。
不安や恐怖の先にある希望を掴める。そんな機会を作る1日にします!

アスリート学生本来の強みや想いをより発揮できる、普段過ごしている寮(ドーミトリー)で開催することで企業様とのマッチングを実現します。
そしてこの取り組みを、日本全国のアスリート学生支援に広げていきます。

――― ドーミトリーJOBフェア運営委員会/企画:井部 乃輔

第1回ドーミトリーJOBフェア開催概要


開催日時:
2025年2月2日(日)
1部10:00~12:00/2部:13:30~15:30

開催場所:
天理大学 柔道部 田町ふるさと寮
〒632-0073 奈良県天理市田町30

※現地までの交通費は自己負担となります。

主催:ドーミトリーJOBフェア実行委員会

出展ご希望の企業様がいらっしゃいましたら、クラウドファンディング「forGood」にてご支援ください。
https://for-good.net/project/1001461

第2回以降の展望


今後は、様々な学校のアスリート学生と企業様のマッチングが出来るよう、クラウドファンディングを通して活動を周知できればと考えております。

第2回目以降の開催についても出展企業様をクラウドファンディングにて募集しております。
アスリート学生のスケジュールにも関係する為、今後の開催日程に関しましては別途企業様へ直接ご案内差し上げます。






【お知らせ】ドーミトリーJOBフェアのサイトがオープンしました!


ドーミトリーJOBフェアのサイトがオープンしました!


ありのままの姿で過ごせる寮(ドーミトリー)で企業説明会!アスリート学生の魅力を発掘し、企業様とご縁を繋ぐ。「ドーミトリーJOBフェア」実行委員会です。

この度、オオサカジン内に「ドーミトリーJOBフェア」特設ページをオープンいたしました!

【ドーミトリーJOBフェア】とは、一つの道に情熱を注いできたアスリート学生と、目標に向かって辛いこともやり抜く「強み」を持った人間と出会いたい企業を繋ぐ。そんな場所を提供するイベントです。

人生のほとんどを歩んできた道から新たな道へ歩みを変えるということはとても不安で怖いことです。
不安や恐怖の先にある希望を掴める。そんな機会を作る1日にします!

アスリート学生本来の強みや想いをより発揮できる、普段過ごしている寮(ドーミトリー)で開催することで企業様とのマッチングを実現します。
そしてこの取り組みを、日本全国のアスリート学生支援に広げていきます。

クラウドファンディングに挑戦中!


本プロジェクトは現在、クラウドファンディングに挑戦しています。
元五輪柔道選手の穴井隆将氏の挑戦を、ドーミトリーJOBフェア実行委員会一同、全面サポートさせて頂きます。

詳しいプロジェクト内容はクラウドファンディングプロジェクトページをご覧ください。
https://for-good.net/project/1001461

是非とも、こちらのクラウドファンディングページをご覧になり、想いに共感してくださった方は「とにかく応援!」よろしくお願いいたします。

出展や広告・PRに関してご興味のある企業様・団体様はお気軽にお問合せください。
ドーミトリーJOBフェア実行委員会 井部・川本が窓口となり対応させていただきます。(※穴井氏への取材は実行委員会で一度検討後のお返事となります)