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iPhoneを機種変更してデータ引継ぎをした後のiPhone 11 Pro Max(iOS13)にて、「Hey, Siri(ヘイ、シリ)」をしても、Siriが反応しなくなってしまいました。
そのときに行った対策の手順について紹介します。
関連:【iPhone 11】機種変更のデータ引き継ぎ手順の詳細メモ(iPhoneからiPhoneへデータを直接転送する)
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「Hey, Siri」と呼び掛けても反応しない
iPhoneの機種変更を行い、データを新しいiPhone(iPhone 11 Pro Max)に引き継いだのですが、「Hey, Siri」と呼び掛けても反応しなくなっていることに気が付きました。
最初は、声が小さくてうまくSiriが聞き取ってくれなくなってしまったのだと思ったのですが、何度繰り返し「Hey, Siri」と言っても反応せず、どうやらデータの引継ぎには成功したものの、Hey, Siriの状態がうまく引き継げていなかったようでした。
確かによくよく思い出すと、今回データの引継ぎを行った際、Face IDの再登録(顔のデータを登録する作業)は行ったものの、「Hey, Siri」の呼びかけの練習(登録)作業がなく、少し不思議に感じたことを思い出しました。
設定では「Hey, Siri」が有効だった
そこで、iPhoneの「設定」アプリで、「Siriと検索」の設定を開いて確認してみたのですが、「“Hey Siri”を聞き取る」は有効になっており、設定的に問題があるようには見えませんでした。
対策:設定を一度オフにしてから再度オンにし直す
おかしいな、と思ったのですが、一度「オン」の設定を「オフ」にしてから、再度「オン」にして直らないかと確認してみることにしました。
すると、まず次の確認画面ダイアログが画面下部に表示されました:
Siriを有効にする
Siriを使用すると、リクエストを処理するために、音声入力の内容、連絡先情報、位置情報などの情報がAppleに送信されます。
iPhoneでSiriをオンにすると、Apple WatchでもSiriがオンになります。
これに対して「Siriを有効にする」を選択すると、次の画面が表示されました。
“Hey Siri”を設定
“Hey Siri”と話しかけたときに、Siriがあなたの声を認識します。
この設定画面こそ、データ引継ぎ後の初期設定として登場すると思っていた、Hey Siriの設定で、そこから「続ける」をタップすると、「iPhoneに向かって“Hey Siri”と言ってください」などの、Hey Siriの声を覚えさせる作業が続きました。
解決:Hey Siriの復活
その設定が終わると、再びHey Siriがちゃんと利用できるようになりました。
「Hey Siri」が使えなくなっていた状況で、今まで使えていたHey Siriが本当に使えなくなっていたのか、完全に確証を得られたわけではなく、自分の声の調子が悪かった?なんてことも可能性としては考えられる状況なのですが、もし機種変更後、データ引継ぎ後にHeySiriが使えなくなってしまって、しかも設定上はちゃんと有効になっている、といったときは、設定を一度無効化してから、再度有効化する、という作業を行いHeySiriを再度設定し、HeySiriが復旧するかどうか、試してみてください。
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