「“ULTRA”の、新しい歴史が始まる」
概要
S.H.Figuarts(以下フィギュアーツ)などで培ってきたノウハウをベースに、円谷プロ作品のキャラクターデザインを最大限考慮した可動機構によって、理想的体型(ACTOR)と高いアクション性(ACTION)を両立させたアクションフィギュアシリーズ。記念すべき初ラインナップは当然ながら初代ウルトラマン。
「ウルトラマンの可動フィギュアの決定版」を目指して開発されており、これまで発売されてきたウルトラシリーズのアクションフィギュアの中でもトップクラスの可動域と再現度を誇り、より自然なシルエットのポージングをとらせることが可能。
必殺技や武器などのエフェクトパーツも充実しており、中には劇中一度しか使用されていない必殺技のパーツや、もはやネタとしか思えないパーツが付属しているキャラクターも存在する。
基本的なサイズはフィギュアーツよりも一回り程大きく、約800円で販売されていたソフビ人形シリーズとほぼ同スケールのため、これらのシリーズと組み合わせて遊ぶことも可能。怪獣のフィギュアはウルトラマンや宇宙人のフィギュアよりもさらに一回り大型になっており、その分価格も高めとなっている。
初期の頃は可動域に癖のある物も多かったため不満の声も多かったが、2011年10月に発売されたウルトラマンガイア(V2)以降は一度原型を3Dスキャンすることで造形し、キャラクターそれぞれに合った可動を仕込むことによって造形、可動共に格段に進化した。特に、2012年7月に発売された初代ウルトラマン(リニューアル版)はULTRA-ACTはもちろん多くのアクションフィギュアの中でもトップクラスの可動域を誇る。
また、エフェクトパーツも劇中に比べてアレンジが加えられたものが多くなった。
電光超人グリッドマンやアンドロメロスといった他の円谷ヒーローもこのブランドで商品化されている。
価格は約3000〜5000円前後で、現在はウルトラマン、宇宙人は約4000円、怪獣は約5000円程の価格の物が多い。(ただし現在までに怪獣のフィギュアは4体しか発売されていない)
2016年3月発売のフェニックスブレイブを最後にULTRA-ACTは発売されておらず、2016年7月以降のウルトラマンアクションフィギュアは全てS.H.Figuartsで発売されている(ダブルブランドの「ULTRAMAN」は2017年9月まで発売)。
ラインナップ
ウルトラマン
ウルトラセブン
帰ってきたウルトラマン
ウルトラマンA
ウルトラマンタロウ
ウルトラマンレオ
ザ☆ウルトラマン
- ウルトラマンジョーニアス
- ウルトラマンジョーニアス(アニメカラー)
ウルトラマン80
ウルトラマンティガ
- マルチタイプ(2011)
- キリエロイド
- スカイタイプ(2011)
- ティガダーク
- イーヴィルティガ
- パワータイプ(2011)
- ゴルザ
- マルチタイプ(2014)
- パワータイプ&スカイタイプ(2015)
- グリッターティガ&カミーラ
ウルトラマンダイナ
ウルトラマンガイア
ウルトラマンコスモス
ウルトラマンネクサス
ウルトラマンマックス
ウルトラマンメビウス
- ウルトラマンメビウス(2010)
- ザムシャー
- ウルトラマンメビウス(2014)
- ウルトラマンヒカリ
- バーニングブレイブ
- ハンターナイトツルギ
- フェニックスブレイブ
ウルトラマンゼロシリーズ
- ウルトラマンベリアル
- ウルトラマンゼロ(2010)
- ウルティメイトゼロ(2011)
- カイザーベリアル
- グレンファイヤー
- ミラーナイト
- ジャンボット
- ジャンキラー
- ウルトラマンゼロ(2014)
- ストロングコロナゼロ&ルナミラクルゼロ
- ウルティメイトゼロ(2014)
ウルトラマンギンガ
電光超人グリッドマン
ULTRAMAN(漫画)
(S.H.Figuartsとのダブルブランド、後に独立)