Beginning.exe
びぎにんぐえぐぜ
スタアイの.exeシリーズの4作目。
これまでとは違い本編のボリュームはかなり小さく、あくまでも次作への導入といった内容になっている。
その分おまけコーナーが充実しており、「作者メッセージ」「キャラクター紹介」「まめすけの日常」「雪子とすみれの雑談」「ドロップと影楓のクイズショー」「ミニゲーム(ぷよぷよ、スペースインベーダー、テトリス、スライドパズル)」と6つのコーナーが収録されている。
この内、本項では「まめすけの日常」「雪子とすみれの雑談」「ドロップと影楓のクイズショー」についても記載する。
『Beginning.exe』
まめすけ達は学校の帰り道、車に轢かれ意識不明の重傷を負ってしまう。医師も「いつ目を覚ますか分からない」といった状況だった。しかし、これは終わりの始まり…
まめすけ達の最後の冒険の序章に過ぎなかった。
『まめすけの日常』
これはなんてことない、まめすけの日常風景である。
朝母に起こされ、一緒に朝食を食べながら今日の予定などを楽しそうに話して学校へ行く。今日な漢字テストがあり、それを解いていくまめすけら4人。
放課後はしゅう・ゆみと料理、もしくはたかこ・まさみとゲームするまめすけ。
そして自宅に帰り、母と今日のことについて団らんするまめすけ。
そして就寝。明日も普通の日常が彼を待っている。
『雪子とすみれの雑談』
すみれを休憩所に招いた雪子。すみれが十分に罪を反省したこと、そして以前脱走した時厳しく対応しすぎたことを謝るためである。そしてお互いのことをしっかりと理解したあと、2人は紅茶を片手に楽しく雑談をする。(中には今後の展開につながる会話も…?)
まめすけ(小枝豆助)
本編・『まめすけの日常』・『ドロップと影楓のクイズショー』に登場。
『まめすけの日常』では漢字テストで満点を取る。(2問はプレイヤーが選択肢で解くことになるが、間違えてもまめすけが考え直して修正するため、絶対に全問正解することになる)
放課後は先述の通り、2択でどちらかと遊ぶことになり、先々でちょっとした選択肢が表れる。(無論ちょっと展開が変わるだけで、今までのような重大な事態にはならない)
『ドロップと影楓のクイズショー』ではテレフォンのお助け要員として登場する。
しゅう(渡辺秀)
本編・『まめすけの日常』・『ドロップと影楓のクイズショー』に登場。
『まめすけの日常』では、まめすけ・ゆみと一緒にチーズカレーを作る。
『ドロップと影楓のクイズショー』では、ある問題でテレフォンを使い、まめすけに電話をかけると登場する。
雪子(白井雪子)
『雪子とすみれの雑談』に登場。
前作ですみれに厳しくしすぎたことを後悔しており、本人が十分反省していたこともありすみれと休憩所にてお茶会に誘う。
誰かにあだ名で呼んでほしかったらしく、すみれに「ゆきちゃん」と呼んでもらうようにしていた。
すみれ(柴田菫)
『雪子とすみれの雑談』に登場。
賽の河原で石積みをしていたが、雪子にお茶会に誘われる。
最初は不安だったものの、雪子が本音を話したことで次第に緊張がほぐれ、雑談に入る際には仲の良い友人のようになっていた。
会話の中では兄のことについて話すことがあったが、とても不穏な内容であり…