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CV:速水奨

概要

如月ハニーに変身チョーカーと指輪を渡した謎の美青年。

初めての出会いが黄昏時だったため、ハニーが心の中で『黄昏のプリンス』と名付けた。

それ以降も影からハニーを見守っている。9話ではハニーのファーストキス相手となった。

その正体は、犯罪組織パンサークローの首領・パンサーゾラの子であるプリンスゼラ。本作におけるパンサークロー唯一の男性幹部である。

ハニーの父・如月猛博士と共同で空中元素固定装置を開発するも、悪用されるのを恐れた如月博士が人工生命体となった装置(如月ハニー/キューティーハニー)を連れ、研究所を爆破して逃亡したため、一つだけ残っていた未完成の空中元素固定装置から産まれた人工生命体(後の葉月聖羅 / ミスティーハニー)を連れ帰り、憎しみの権化として育て上げ、ハニーと戦わせた。

それが原因でハニーと敵対する事になるが聖羅の死後、ハニーの愛の力を目の当たりにして考えを改め、パンサークローから離反した。

光堕ち後

23話ラストでシスタージルに処刑されたかに見えたが生き延びており、33話で宇宙に放り出された早見青児を助ける形でハニーの前に再び現れる。ハニーからは共にパンサークローと戦ってくれるかと期待されたが「人間の欲望からパンサークローは生まれたため、滅びることはない」と告げ、自分の出生に触れられて怯えるハニーに「私と共に来たまえ。パンサークローの手が届かない遠い世界に!」と事実上のプロポーズをした。かねてより不信感を抱く青児からは「俺はハニーを愛している!誰にも渡したくない!」と抵抗されるが、ハニーが生まれた時から彼女を知る人物として「人工生命体である彼女を永遠に愛することが出来るのか」と青児に覚悟を問うた。 最終決戦にてパンサーゾラ打倒を誓ったハニー、さらに青児をパンサークロー本部に連れて行く形で支援し、二人を守るためにパンサーゾラに処刑されてしまう。今際にハニーへ「君に愛の光あれ…」と言い遺して光となって消えた。 そして最終回では青児とハニーの娘である早見聖羅をシスタージルから救出してハニーとジルの決着を見守り、ハニーが見事にジルを倒して青児との結婚式を挙げている際、外から早見夫妻の幸せを祈る言葉を贈って何処へと消えた。

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黄昏のプリンス
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