露草シーラ
つゆくさしいら
露草シーラとは講談社青い鳥文庫から発売されている「人狼サバイバル」シリーズに出てくる女性キャラクターの一人である。
人物
気まぐれな性格で、パズルゲーマーであることを誇りに思っている。
カラスも認めるほどの頭脳の持ち主で、ゲームではそれを生かして立ち回っていた。
しかし、あるミスにより、その立ち回りも無駄になってしまうが……。
元チームメイト以外もあだ名をつけて名前を呼ぶ癖がある(※伯爵だけはそのままで読んでいた。)
基本は人物の苗字の一部を取ってあだ名をつけるが、ハヤトとウサギのみ「ハトちゃん」「ウサちゃん」と名前を省略したあだ名で呼んでいた。
ネタバレ(※四巻・六巻・十一巻・十二巻のネタバレが含まれています。)
好きな人
チームメイトである翡翠度カラスに恋情を抱いている。人狼サバイバルログbyぽたと
四巻のゲームでは、その情故にカラスが狼であったことに気づきかけていたにもかかわらず、(※作中の描写から憶測。下記にもあるように、カラスが狼の可能性は気が付かないはずがないため。作中ではっきりとそういわれているわけではない。)うまくカラスを責めることができず、村人陣営がピンチに陥った。
恋が実らないとわかった後もカラスの事は好きなようで、六巻の退場シーンでは、カラスに助けを求める描写が、十二巻のエンドシーンではカラスのメッセージに喜ぶシーンが描写されている。
能力について
彼女の頭脳が誇るスーパーコンピューターなみの処理速度で現状におけるすべての未来の可能性を吟味し、その中で最も確率の高い未来を演算することができる。俗にいう未来予知。
ゲームではこの能力を用いて、立ち回りをしていた。
なお、予知するにあたり全ての未来パターンを吟味する必要があるため、不確定要素が多い時はこの技を使うことができない。
ゲーム内では澄空アユに「将棋の棋士に似た思考法」と表現されていた。
能力を使うにあたり、大量の糖分を一度に消費するため、いつも飴をもっていて、糖分供給の際はこれを食べている。