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遊戯王5D's

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ゆうぎおうふぁいぶでぃーず

遊戯王5D's(ゆうぎおうファイブディーズ)は、テレビ東京系列のアニメ番組のタイトル。

ライディング・デュエル! アクセラレーション!

概要

週刊少年ジャンプ40周年およびVジャンプ15周年記念作品。

2008年4月2日から2011年3月30日までテレビ東京系列の水曜18:00-18:30に放送された。全154話。アニメ作品『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』から続く『遊☆戯☆王』のテレビ東京系アニメシリーズの3作目。世界観は前作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』から数十年後という設定になっている。本作よりハイビジョン制作に移行。

本作のテーマは『絆』と『未来』

ナスカの地上絵などの南米神話を元に未来人等が深く絡んでいる。前作「GX」と比べると格差社会といった背景があるため、デュエルをしない回があるという程ストーリー重視となっている。

一方、GXでは後半以降長期にわたって暗い雰囲気の中でデュエルが繰り返されるという展開が続いたことを反省してか度々デュエルの大会が軸として描かれ、裏で世界の命運をかけた戦いが繰り広げられながらも実況のMCがデュエルを明るく楽しく盛り上げていく。

メインタイトルからは過去2作につけられていた『デュエルモンスターズ』が外れ、『遊☆戯☆王』のタイトルロゴも新たなデザインに変更。OCGのタイトルも本作から「ARC-V」まではアニメと同タイトルになっている。

今作ではDホイールと呼ばれるバイク型デュエルディスクを使用したライディングデュエルが登場。もちろん、Dホイールを用いない通常のデュエル(作中ではスタンディングデュエルと称される)も行われている。また新たな召喚方法であるシンクロ召喚と、それによって召喚されるシンクロモンスターも登場する。

第1部のダークシグナー編は元々原作者である高橋和希が遊戯王以前に読みきり漫画で構想していた「燃え盛るナスカの地上絵にそびえる巨大な敵、それに立ち向かう5人の戦士がバイクに乗りながら戦う」というストーリーが原案となっている。上記のシンクロ召喚やDホイールというアイデアも高橋氏が考え出したものである。第2部のWRGP編以降はアニメスタッフが独自にストーリーをまとめている。高橋氏は「終盤の盛り上がりには感心した」と評している。

上述の記述やアニメ最終回以降からのメディア展開を鑑みても、「5D'sは遊戯王シリーズの中でも最高傑作」や「キャラクター、脚本、演出まで最高だった」等とカードゲームによる展開以外でも高い評価を出す者がSNS上でも良い意味で多く散見されている事から、アニメ展開の遊戯王シリーズの中でも最高レベルのクオリティと評価する声が後を絶たない。

高橋自身前作「GX」で遊戯王を締めくくるつもりでいたが、遊戯王というメディアミックスが高橋氏の範疇を超えた展開をしていたことを理由に「アニメ遊戯王に関わるのはこれで最後にする」つもりで制作に関わったとのこと。

本作以降は「ZEXAL」の一部キャラクターデザイン、劇場版「THE_DARKSIDE_OF_DIMENSIONS」にしか携わっていない。

あらすじ

武藤遊戯達がいた時代から数十年後。

童実野町は近未来都市「ネオ童実野シティ」として発展していた。

最上層が暮らす「トップス」や市民の多くが住む「シティ」は華やかな一方、

貧民層や前科者が送られる「サテライト」が海を隔てて存在しており、こちらでは格差社会が展開されていた。

主人公・不動遊星は仲間とともにサテライトで暮らしていたが、「拾ったカード」によるデッキと廃材でくみ上げたD・ホイールを携え、かつて自身を裏切った仲間であり、デュエルキングであるジャック・アトラスのいるシティへの進出を試みる。ジャックとの再会後、突如として現れた謎の痣と赤い竜。遊星は痣を持つ「シグナー」と呼ばれるもの達を初めとして、新しい仲間に出会い、様々な戦いに巻き込まれて行く。

第1部

デュエル・オブ・フォーチュンカップ編(1話~26話)

ダークシグナー編(27話~64話)

第2部

WRGP準備編(65話~85話・93話~97話)

クラッシュタウン編(86話~92話)

WRGP大会編(98話~136話)

アーク・クレイドル編(137話~151話)

エピローグ(152話~154話)

主な登場人物

フォーチュンカップ

旧サテライト

デュエルアカデミア

余談

遊戯王シリーズを始め、TCG(トレーディングカードゲーム)アニメにて明確にモンスターを召喚する時に召喚口上を言い始めたのがこの遊戯王5D'sである。

その為か、以降のシリーズではデュエル関係のBGMが長くなる傾向がある。

オープニングテーマ

1.「絆-キズナ-」(1話~26話)

2.「LAST TRAIN -新しい朝-」(27話~64話)

3.「FREEDOM」(65話~103話)

4.「BELIEVE IN NEXUS」(104話~129話)

5.「明日への道〜Going my way!!〜」(130話~153話)

エンディングテーマ

1.「START」(1話~26話)

2.「CROSS GAME」(27話~64話)

3.「-OZONE-」(65話~103話)

4.「Close to you」(104話~129話)

5.「みらいいろ」(130話~154話)

関連タグ

遊戯王 遊戯王OCG シンクロモンスター ライディングデュエル Dホイール モーメント ダークシグナー イリアステル

遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王ZEXAL 遊戯王ARC-V 遊戯王VRAINS

遊戯王5DX

ダークシグナー化

遊戯王作品のカップリング関連

遊戯王男女CP遊戯王5D's女性向け

その他タグ

光差す未来へ 漫画版5D's

シンクロ次元←ARC-Vでの世界観の似たパラレル世界(と思われる)

キャラごとの関連タグ

名(迷)言も多く、作品終了後も遊戯王内外で使われたり、それがそのままタグになっている物もある。(太字は台詞が元)

主なモンスター

スターダスト・ドラゴン レッド・デーモンズ・ドラゴン

ブラック・ローズ・ドラゴン パワー・ツール・ドラゴン

ライフ・ストリーム・ドラゴン エンシェント・フェアリー・ドラゴン

救世竜セイヴァー・ドラゴン

セイヴァー・スター・ドラゴン セイヴァー・デモン・ドラゴン

シューティング・スター・ドラゴン スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン

シューティング・クェーサー・ドラゴン

ジャンク・ウォリアー 波動竜騎士ドラゴエクィテス BF-アーマード・ウィング フルール・ド・シュヴァリエ TGブレード・ガンナー TGハルバード・キャノン

三極神

地縛神 ダークシンクロ

機皇帝 時械神

他の記事言語

Yu-Gi-Oh! 5D

Yugioh 5D

余談 Youtubeでの一気配信でのコメント

2025年4月から遊戯王25周年を記念して一気見配信が行われた。この配信は12話分をまとめての放送だったが、2025年5月5日の放送(ダークシグナー編の中盤)では連休の影響もあってか同接2万人を達成し、18年以上経った現在でも5D'sの人気が不動のものだった。

その際のコメントで多かったもの

・五度ウィン 遊戯王5D’s一気OPにてゴドウィンが5カットも使用されたため生まれたコメント

・宮下さん大丈夫ですか!? 主に不動遊星が叫ぶシーンでコメントされていた。元ネタはこちらの記事を参照

・途切れないように切れないように…… 元ネタは遊戯王5D’sの2期OP、LASTTRAINの歌詞の「途切れないように消えないように」が元ネタ。配信当時は視聴者の人数が大いに集まり回線が不安定だったため読み込み不具合が起きていた。

・満足回線 上記の不具合が無くきちんと配信が見れた際に打たれたコメント。元ネタは満足さん

インチキ効果もいい加減にしろ! DDBやゴヨウ・ガーディアン、さらにはBF等カードパワーが強いカードに対して使用された。詳しくは個別記事参照。

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