蒸気機関
8
じょうききかん
蒸気を動力源とする外燃機関。本項目ではレシプロ蒸気機関について記述する。
スチームパンクのスチームはこれのことであり、それっぽい雰囲気の絵につけられていることもある。
レシプロ蒸気機関は18世紀からポンプや織機などの据え置き機械の動力源として広く使われ、19世紀に入るとトラクター(トラクションエンジン)や蒸気機関車や汽船などの乗り物の駆動用機関として普及した。
蒸気機関の開発者としてはジェームズ・ワットが広く知られているが、初めて実用化したのはトマス・ニューコメンによるもの(1712年)で主に鉱山の排水用ポンプとして使用された。
熱効率は極めて低く、蒸気タービンが35%前後あるのに対し通常の蒸気機関車は6~10%。凝縮器で効率を上げた蒸気船でも18%程度にとどまる。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- ゴンドア英雄譚
鉄甲騎モミジブライ2 巨人の少女と決意の鎧
ウーゴ砦の危機はひとまず去った。 だが、二人の英雄ナランとモミジは賛美の声に翻弄され、その心はすれ違い、性能評価試験の場に於いて、サクラブライは暴走する。 そんな中、ゼットスは[影]なるものの支援を受け、再び砦に逆襲を謀る。 飛来する正体不明の浮遊機械、覆面を着けた襲撃者、そして、攫われた王女殿下とプロイ…… 様々な感情、様々な思惑、様々な心境が交錯し、戦う中、ナラン、そしてモミジは、各々の決意のもと、再び鎧を纏う…… [鉄甲騎モミジブライ2―巨人の少女と決意の鎧―] 「私の〈背中を預かって〉下さい!」 [小説家になろう]にも掲載 [エブリスタ]にも掲載 11/19 全体的に若干修正。 11/25 イメージ画追加178,382文字pixiv小説作品 - ゴンドア英雄譚
鉄甲騎モミジブライ1 機関士少年と蒸気の巨人
お初にお目に掛かります。 長編じみたものを一片に上げる形となりましたが、お時間の許すときに、ゆるりと読まれて頂ければ幸いです。 「偉大な文明が滅び去り、長い年月が過ぎた現在…… その中でも人々は、失われたものを掘り起こし、新たな世界を生きている、 そんな一つの国で、謀反の火の手が上がり、そしてそれは、思わぬところに飛び火した…… 街を襲う兇賊、間に合わぬ援軍、砲火を越えて迫り来る機械の巨人…… 人々が怯え、逃げ惑う中、機関士少年と巨人の少女が出会うとき、窮地を救う英雄が誕生する。 [鉄甲騎モミジブライ1―機関士少年と蒸気の巨人―] 希望の紅玉に今、火が入る……」 [小説家になろう]にも掲載 [エブリスタ]にも掲載(改訂版) 11/16 全体的に若干修正。185,597文字pixiv小説作品