絶交階段のウワサ

プロフィール

メインストーリー第2章『うわさの絶交ルール』

特定の行動で出現するうわさに分類される。「誰かと喧嘩して『絶交』と言った後に謝った者は嘘つきと見なされて連れ去られる」という『絶交ルール』のうわさを現実のものにすべく、新西区を中心に神浜市の各地を神出鬼没に移動し、かえでを連れ去ったことからいろはたちの標的となる。

その後は長らく姿を消していたが、かえでと喧嘩していたレナの「自分がかえでに謝ることで特定の場所におびき出す」という奇策により、ついに姿を現す。

それでもかえでとレナを操っていろはたちを攻撃させるなど激しい抵抗を見せ、しかもやちよとももこが「不仲」であったことから、上述の耐性によって優位に立つ。しかしいろはの機転でいろは、やちよ、ももこの三人が「かえでとレナを助ける」という共通の目的を強くイメージすることによって強引に「絆」を作り出したことで形勢が逆転し、3人の連携で倒された。

第二部の序章では新たな敵であるキモチの悦ぶサファイアの唇の部下として再登場した。

テレビアニメ

もしもし聞いた？絶交階段のそのウワサ

神浜市立大学附属学校中等部、東塔の北側、4階から屋上へ続く階段のコト！

絶交階段の6段目に自分の名前！7段目に絶交したい相手の名前を書いちゃえばそれが絶交証明書！

未来永劫ずーっと交際を絶つコトが認められるの！

もしも仮に万が一！仲直りなんてしようものなら、謝った方が鎖の化物にさらわれちゃう！

絶交階段に閉じ込められて、無限の階段掃除をさせられちゃうって生徒の間じゃもっぱらのウワサ！

第2話で登場。神浜市立大附属学校に潜伏しており、ももこ、レナ、かえでが追っていた「鎖の魔女」の正体。

6段目にレナの名前、7段目にかえでの名前が書かれており、うわさの内容に従うためアニメオリジナルの手下がレナに人間の言葉で精神攻撃を仕掛けその隙にかえでを拉致する。(なお、この手下の声を担当したのは演劇実験室＠万有引力のメンバーである。)

かえでを救うため、ももことやちよがウワサの内容に従おうとするもお互い本当に喧嘩してない為反応せずレナが心から謝罪することで姿を現した。

その姿はゲーム版よりも階段が長くなっており、周囲には日本語や自ら撒き散らした絶交南京錠のウワサが漂っていた。

鐘が本体だと察知したももことやちよの連携で鐘を落とされ、かえでとレナのコネクトによって倒された。