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白金稜

しろがねりょう

白金稜とは、東京ミュウミュウの登場人物である。
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声 - 2002年版:遠近孝一(幼少期-皆川純子)/にゅ~♡:中村悠一(幼少期-中村百伽)


概要編集

ミュウミュウを束ねるリーダー。μプロジェクトを始めた張本人。当時UMA研究をしていた父の下で、小さい頃から生物科学を学んできたIQ180以上持つ天才。ただし、序盤でのいちごの問いに「ただの金持ち高校生」と答えている。


第1部ではいちごと良い感じになった。至る所でいちごを助け、また猫のアルトになっていちごの猫化のピンチを救ったことも少なくない。アルトになったのは、自らをイリオモテヤマネコDNAの実験体にして失敗したため。長い間(原作では10分以上)猫のままでいると、元に戻れなくなるらしい。


実際にはミュウプロジェクトを始めたのは父親(CV:辻谷耕史/にゅ〜♡:遠近孝一)だったが、ある事件で両親を喪ってからは父親の研究を引き継ぎ、父のミュウプロジェクトを完成させる事を固く誓い、赤坂と日本に渡り、ミュウプロジェクトを完成させた。

原作とにゅ〜♡では5年前、研究中にキメラアニマらしきものに襲われ、自宅兼研究室を燃やされてしまい、庭にいた母親(CV:高橋理恵子/にゅ〜♡:川澄綾子)も稜を赤坂に託して燃える家の中へ入っていった。

2002年版では5年前に考古学者である父親がアメリカのとある遺跡を発掘してから、密かに未確認生物のテクノロジーを解明するために研究をしていたが、炎を操るキメラアニマによって両親揃って自宅ごと焼き殺されてしまった。ミュウプロジェクト完成後も赤坂と共にいちご達をサポートし、また、いちごに新たな力として、ミュウベリーロッドやミュウアクアロッドを授ける。


第2部では最初のみベリーと近付いたが、それからは全く音沙汰なし。それどころか、まだいちごに未練があるようにも思える。また、ロイヤルハイネスに襲われたベリーに状況を説明するため、ベリーの中学の理事長室で、赤坂と2人で待っていた事もある。


2022年版での設定編集

原作と同じく「ただの金持ち高校生」と自称したものの、いちご達が高校生の設定になったため、更に年齢が近くなったことになる。


原作と2002年版でいちご達がミュウミュウになったのは(不可抗力があったとはいえ)うっかりミスだったのに対し、『にゅ〜♡』ではいちご達を絶滅危惧種のDNAに適合する人物として予めメンバーに選定しており、DNAの打ち込みも滞りなく無事に行うことができた。


原作・2002年版では上記のようにいちごに片想いしている様子だった。本作でもいちごが青山と2人きりで話す様子をみてしんみりとしている様子から、片想いをしている可能性は示唆されているが、どちらかといえば原作・2002年版では有耶無耶になったれたすとの関係性の方が強調され、その顛末が描かれている。れたすの恋心には全く気づいていなかった。


アルト編集

原作中期(2002年版は第28話、『にゅ〜♡』では第11話)から登場。白金稜が猫に変身した姿。持ち前の爪でボス系の野良猫を粉砕する。毛並みは灰色系で瞳は水色系のブルー。スカーフを付けており、原作とアニメ第1作は黄緑だったが、『にゅ〜♡』では山吹色。変身能力としていちごと違い自分の意思で変身ができるが、10分以上猫のままでいると元に戻れなくなるらしい。


アニメ第1作では子猫(イチゴ)がファーストキスの相手で、さらに人間姿のいちごにキスをし彼女から2回連続で唇を奪った。本作のマスコットキャラクターの一人。しっぽがかぎ状に曲がっている。


余談編集

2002年版で稜のCVを担当した遠近氏は後に『にゅ〜♡』で白金博士を演じている(母親を演じている川澄氏は2002年版でゲスト出演していた事がある)。


関連タグ編集

東京ミュウミュウ 桃宮いちご 赤坂圭一郎 碧川れたす


宇崎拓也…(にゅ〜♡においてのキャストの)中の人繋がりであるとある世界の会社社長であり、本編以前に父親を失ったという共通点があるがこちらは物語の途中での死に伴いその会社の次期社長となっている。また両者とも(髪型は違うものの)金髪である。

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