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解説

王様戦隊キングオージャー』では、「○○戦隊××××」でチーム名であった従来のスーパー戦隊シリーズと異なり、「王様戦隊」がチーム名で、「キングオージャー」は彼らが乗るロボットの名前となっている。

そのため、一部のショーや特別映像、各種メディア等を除き、公式のメディアではそのように区別されており、作中でも王様戦隊は「キングオージャー」とは名乗っていない(第10話時点)。

ピクシブでは「キングオージャー」がチーム名として普及しているため、ピクシブ百科事典でもそのように扱う。

チームとしてのキングオージャー→キングオージャーを参照

ロボとしてのキングオージャー→キングオージャー(ロボ)を参照

作中での扱い

第10話「伝説の守護神」の冒頭、ギラはかつてシュゴッダムの子供達と共に、チキューバグナラクから救った伝説の王様達のごっこ遊びをしていた。

伝説に残る口上を誰が言うかで子供達が揉める中、心を合わせないといけないと説くギラに、コガネは「そうでもない」という。

口上には、かつての王様達が決して仲が良かったわけではないことがうかがえる一文が含まれていた。

その口上の最後は、こう結ばれていた。

「我ら、王様せ――」

後半、デズナラク8世によって攫われ、崩壊しかかるチキューの大地を見せつけられたギラはクワガタオージャーに王鎧武装し、バグナラクの兵士達に立ち向かう。

そこにヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギも駆け付けた。

4人の王と、王を目指す1人の男は、各々の想いを胸に、伝説の口上を叫ぶ。

ヤンマ 「一に王、二に王! 三四が王で五にも王!」

ヒメノ 「序列なく、異なる高みを極めし英傑!」

カグラギ 不倶戴天の仲なれど、民のため今… 交わらん!」

リタ 「孤高を捨て連帯し、王冠を戴く戦士となる」

ギラ> 「我等… 王様戦隊!!」

そして

第19話、本格的に王様戦隊が組織として始動。

リタによって

事案

対策用

救命部

略して「王様戦隊」とし、守護神の名を取って「キングオージャー」を加えて「王様戦隊キングオージャー」となった。

遂にタイトルを本編で回収することとなったのである。

五王国異様事案対策用戦略救命部隊

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