概要
火と土の性質変化を組み合わせて発動する術。
形態変化はゴム(ドダイ、カリュウ)、石灰(黒ツチ)、溶岩(四尾・孫悟空およびそのチャクラを有する老紫とうずまきナルト)
と様々。同音異義語に溶遁(五代目水影・照美メイの持つ血継限界)がある。
術の一覧
- 仙法・熔遁螺旋手裏剣(ようとんらせんしゅりけん)
【うずまきナルト】六道仙人から力を分け与えられた後、四尾・孫悟空のチャクラを用いて発動した螺旋手裏剣。十尾の人柱力となったうちはマダラを(消耗していたとはいえ)圧倒し、広範囲にはじけて神樹を切断するほどの威力を見せた。
- 熔遁・灰石封の術(かいせきふうのじゅつ)
【黒ツチ】口から石灰を吹き出し、相手の体を固めて動きを封じる。
キンシキ戦で使用したが、力ずくで破られた。
- 熔遁・護謨玉(ゴムだま)
【ドダイ】体内のチャクラをゴムに変換して口から吹き出し、球体を作り出す。
陽動に用いることも可能。
- 熔遁・護謨壁(ゴムへき)
【ドダイ、カリュウ】口からゴムを吹き出し、壁をゴムでコーティングする。
- 熔遁・護謨鞠(ゴムまり)
【カリュウ】チャクラをゴムに変換して無数の球体を生み出し、
スーパーボールの要領で跳ね回らせて攻撃する。
玉の一つ一つにチャクラが練りこまれており、威力は高い。小説版オリジナルの術。
- 熔遁・灼河流岩の術(しゃくがりゅうがんのじゅつ)
【老紫】口から高熱を帯びた多量の火山弾(溶岩の塊)を吹き出す。
- 熔遁・石灰凝の術(せっかいぎょうのじゅつ)
【黒ツチ】体内のチャクラを石灰に変換し、口から吹き出す。
石灰は水に反応して凝固する速効性のセメントであり、
水遁系の術で範囲を広げることで効果を発揮する。
十尾に対しては大多数で使用し、水遁系の術と火遁系の術を併用することで身動きを
(一時的に)封じた。