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無限城(鬼滅の刃)

むげんじょう

『鬼滅の刃』に登場する異空間。

概要編集

人食いの鬼の始祖鬼舞辻無惨の本拠地。

後に上弦の鬼の一員となる鳴女が自身の血鬼術で操る異空間であり、彼女が演奏する琵琶の音色に合わせて内部の空間・構造・地形はまるで生き物であるかのように変化する。

城内は空間が歪み、上下左右や重力の概念が無茶苦茶な状態となっているだけでなく、襖や畳、床、壁など様々な和室の要素が物理の法則を無視したような出鱈目に継ぎ接ぎされたような奇怪な空間となっている。

和室だけではなく、天地が逆転した西洋のレストランを彷彿とさせる大部屋もあるなど部屋の種類は多彩。

童磨の庭園のように鬼によっては自分の部屋を持っているものもいるようだ。


上下の概念や内部構造を自在にコントロールするだけでなく、特定の他者を城の任意の場所にワープさせることが可能。

鳴女が生きている限り、鬼殺隊の隊士達は合流することは難しくなってしまう上に、城内には太陽光が差し込まないため非常に不利な戦いを強いられることとなる。


無惨が鬼を集めて会議することもあるが、通常無惨は鬼の居場所に出向いて指示するので会議はおおよそ議論より無惨が八つ当たりするだけの代物である。


鳴女が無惨に粛清された事により、無限城は崩壊し現実世界の都市に中の人間もろとも飛び出した。

義勇が城内にて瓦礫を燃料に焚き火していたり、崩壊後地上に城の残骸が現れたことからすると幻影ではなく実態のある建築物でそれを鳴女が血鬼術で操作していたものと推察される。


関連項目編集

鬼滅の刃 鳴女

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