データ
| コース | 東京競馬場・ダート1,400m |
|---|---|
| 格付 | GⅢ |
| 条件 | 4歳以上 |
| 負担重量 | 別定 |
| 備考 | 1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権付与 |
概要
1987年創設。
名称は、現在の神奈川県横浜市中区の根岸台にあった旧根岸競馬場(後に横浜競馬場に改称)の歴史を記念して設定(メイン画像は現存するメインスタンドの建物)。
また1984年から1986年まで同じ名称、競馬場、距離で開催されていたオープン特別競走もあった。
現在の本レースは東京競馬場のダート重賞競走では3番目に古い。
創設からしばらくはオープン特別と同じく11月初旬に行われ、1996年には地方競馬とのダート交流競走に指定されて統一GⅢに再設定されている。
距離は1990年に1,200mに変更され、2001年に再び1,400mに戻された。
1994年から2000年までは東京中日スポーツ（中日新聞東京本社発行のスポーツ誌）より優勝杯提供(スポンサー協力)がされていた(現在は武蔵野ステークスの提供に変更)。
また2001年よりフェブラリーステークスの前哨戦(ステップレース)として1月末前後での開催に変更。
2014年より1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権が付与されている。
なお東京競馬場の改修工事中であった2003年度は、中山競馬場1,200mで代替開催された。
主な優勝馬
・後にフェブラリーステークスで優勝
・後にJBCスプリントで優勝
またダートGⅠ馬ではないが2000年の同レース優勝のブロードアピールは、最後の直線からの追い込みによる豪脚を炸裂させて全馬をかわしてゴールイン。
｢JRA追い込み馬のベストレースのひとつ｣としての評価も高い。
関連項目
(廃止された競馬場を記念した重賞)
