松本麗華
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まつもとりか
松本麗華とは、元オウム真理教幹部で著述家。
麻原彰晃の三女として誕生。
父が「解脱した」と称する時期の直後に生まれたこともあり、兄弟たちの中で父には特に溺愛されていた。
教団内では「アーチャリー」のホーリーネームと正大師の地位を与えられ、後継者候補とも言われていた。
オウム真理教への世間からの追求が高まる中で、押しかけるマスコミに答えていたこともあり、当時は未成年だったこともありモザイクが入ることも多かったがロングヘアで父によく似た容姿をしていた。
父の逮捕と教団崩壊後、教団に唯一残った最高幹部として「観念崩壊セミナー」の主催にたつが、これが当時13歳だった彼女自身の精神をも蝕んでしまう結果となり、リストカットを繰り返す羽目になったという。
2000年に逮捕され保護処分を受ける。
2015年に手記「止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記」を現して実名を公表、以降は積極的に顔を出してメディアの取材を受けるようになる。成人後はショートカットにメガネ姿となっている。
父に対しては未だに「大好きな父」という思慕から動いていないことを表明しており、擁護する主張を貫いている。
これによりオウムと対立してきた弁護士やジャーナリストたちからは厳しい批判を受けている。
一方で彼女も森達也や雨宮処凛といった活動家と同調したり、批判者に対して訴訟を起こすなど物議を醸し続けている。
「松本宇未」のHNを名乗るすぐ上の姉(次女)や弟2人とは比較的良好な関係を維持している模様だが、「松本聡香」のペンネームで父や自分を痛烈に批判するすぐ下の妹(四女)とは激しい対立関係が続いている。
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