安達盛長

富士川の戦い直前、黄瀬川での頼朝義経の対面直前、つまり面子のみんなが出会う前のある一日のお話です。いつも読んでくださりありがとうございます！ 治承四年八月二十三日　石橋山の戦い 治承四年十月二十日　富士川の戦い　 治承四年十月二十一日　黄瀬川の陣にて頼朝と義経が対面 です。（いずれも旧暦表示） 富士川で平家があんな形で撤退しなければ、歴史は一体どうなっていたんでしょうね？ この話の５年前　https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22261805 ４年前周辺　https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22575555 　　　　　　https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22261772 ４年後　https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22292586 １５年後　https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22175340 よくよく調べてみると1180年（治承四年）というのは大変なことになっていまして 5/26　以仁王の挙兵（宇治平等院）平氏軍勝利（重衡出陣） 8/23　石橋山の戦い（小田原）平氏軍勝利　（頼朝出陣） 8/25　波志田山合戦（静岡）源氏軍勝利 8/26　衣笠城合戦（静岡）平氏軍勝利 9月～翌4月　鎮西反乱（福岡、大分）平氏軍勝利 9月～10月　熊野動乱（和歌山）膠着（←伝承上、弁慶の父親といわれている熊野別当湛増が源氏方リーダー） 9/4　結城浜の戦い（千葉）源氏軍勝利 9/7　市原合戦（長野）源氏軍勝利 10/14　鉢田の戦い（静岡）源氏軍勝利 10/20　富士川の戦い（静岡）源氏軍勝利（頼朝出陣） と短期間に日本中でこんなに争乱が起こっていました。重衡、頭痛かっただろうな・・・。 こんな動乱が本格化する前夜に、それぞれどんなことをしているのが「らしい」かなーと色々想像しました。 重衡と末春、頼朝と盛長はすっと思いついたのですが、一番苦労したのが景時です。 今まで住んでた屋敷を引き払うシーンとか最初に浮かんだんですけど、夜逃げというかコメディみたいになるのでボツ。笑。そしてよく調べたら元々鎌倉に住んでいたようです。 景時、いろんな資料サイトに「石橋山の戦いで頼朝を助け、その後頼朝に重用された」と書かれていることが多くて、概ねこのタイミングでなにをしていたかの情報が飛んでることが多いんですね。 一件だけ景時が「富士川の戦いで戦って頼朝に降伏した」としているサイトがあったんですけど、石橋山で頼朝を助けているのに富士川でもう一度頼朝と戦う気になるって不自然じゃないですか？なんで石橋山で助けたのさってなってしまいます。 景時について色々調べていくと、大徳寺家に仕えて京都にいたという説を見つけまして今回採用しました。 そして気がついたんですが、頼朝って二度もほぼ初対面の人に理屈抜きみたいな助けられ方をしているんですね。 池禅尼(平清盛の義母)と梶原景時にです。 池禅尼→亡くした家盛に似ている 景時→理由不明 で命を助けられていると。初対面の人（しかも両方敵方に属する人）に2回も命を救われるってすごいですよね。 さすが、この時代の(同時代資料による)男前伝説をもつひとりと言われるだけはあります(もう一人の男前伝説は木曽義仲)政子も熱烈な押しかけ女房になるし、周りの人を魅了するところがあったんでしょうね 泰親の易の結果については、こちらに六三が凶とありましてそれを採用しています。 https://www.i-ching-mind.com/%E6%AD%B4%E5%8F%B2 が、本当は結果のひとつひとつに名前がついているようなんです。占い方も複数の方法がありました。 そしてこれを書いてやっと気づいたんですが、この年齢設定だと重衡が1195年には30になってしまいます。由乃ちゃんに同世代と言う発言と矛盾しますね多分。お許しを 石橋山の戦いについてはこちらが面白かったです。 https://intojapanwaraku.com/rock/travel-rock/197120/ ライデン国立民族学博物館にいろいろ武者絵が保存されているようで、今月見に行って来ようと思っています！ （当方オランダ在住。オランダから源氏伝FA活動をしています） 鎌倉時代の海上・陸上輸送についてはこちらが詳しくて面白かったです。和賀江と塩釜はこちらで知りました。 https://www.tamagawa.ac.jp/SISETU/kyouken/kamakura/michi/index.html 7/23 与一の誕生日コメントで、玉藻が「与一、せっかくの誕生日にタコやイカの足を所望するやつがあるか」って言ったんですけど、与一がゲソ好きとかいう設定あるんですね？！？

『赤いor黒い○○(名詞 ex.マグカップ、とか)』は無限にあるのでやめようと思っていました。 思っていましたが、これは書き手の私物なのでよしとします。 (どうしても書きたかったんです) どうしても書きたかっただけあって、スラスラいきました。

盛長さんのお誕生日に寄せて。4周年の縁にも感謝を。

Twitterで行われていたカウントダウン企画で書いたSSを纏めました。 毎日一人ずつのキャラでお祝いする、という愛に溢れた企画、参加出来てとても嬉しかったです☺ 主催の朔ちゃん、副主催のイチアちゃん、ありがとうございました！ そして今日が本番。 イケメン源氏伝一周年おめでとうございます🎉🎉🎉 大好きなゲーム、これから更なる発展をお祈りしております🙌✨

佐殿の愚痴を聞くのは慣れているけど、ちょっとめんどいなぁの小話。

いよいよ盛長さん本編配信★ Twitter上でのCD企画に私も参加させていただきました。 めちゃめちゃ盛り上がって、素敵な作品がたくさんで幸せな時間でした～❤️　未見の方はぜひ巡ってみてくださいね。タグつけさせていただきます。 お話は3つ。 ①前日CD。先日、配信決定時に書いたもの（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14941646）の続きです。直接的なネタバレはありませんが、桜イベスウィートENDをほんのり踏まえています。 ②当日。書くつもりはなかったのに、素敵なタグ作品たちに触発されて書いたもの。 ③そして、そんな素敵なタグ作品のひとつ、イチセさん(https://www.pixiv.net/users/4825651)のイラストを見て妄想膨らみ、書かせてもらったもの。挿し絵として入れさせていただきました。 じつは、盛長さんとの恋がいちばん想像できなかったんです。 それが与一さん本編で激情が垣間見えて、うわわわわ！ってなって、PV見てうおぉぉぉぉ！となり、一気に転がり落ちる予感までしてきました。なお、現時点で未読です。本当に楽しみ！😊

Twitterより、素敵なタグをお借りします。 #勝利の女神も微笑む猛将安達盛長誕生祭2022 こちらの小説は安達盛長がお相手のイケシリ・源氏伝二次創作です。 オリキャラが登場します。 また、4話に渡り、盛長本編のネタバレが含まれています。 ※4話に渡り、妊娠・出産の描写がございます。(超重要) これらが苦手な方はページをお戻りになり、地雷を踏まれないよう、ご注意ください。 2023.9.6 加筆修正を行いました。

前回がテンプレだったので、今回は違う感じにしました。 読んで下さり、ありがたいです。

最近源氏伝を始めました。出てくるキャラすべてが愛しくこんなに好きになったゲームは初めてです。 与一ルートの最後で与一が現れるところに感動してしまい、このようなアナザー小説にしてみました。 初の小説です。源氏伝お好きな方とつながれたらうれしいです。よろしくお願いいたします。 ちなみに屋島の戦で与一が使った矢の種類については、史実に基づいています。 与一が行った「交渉」について、あの現実的でしたたかな頼朝（また、自分の志のために心を切り捨てて現実主義・合理主義者になろうと努めている頼朝）を、なんの見返りも差し出さずに与一がどうやって説得したんだろうと思い、このような話になりました。

盛長さんのお話です。 初めてのイケメン源氏伝です。 すいません言い訳はしません() 7/21　体裁を修正。本文は変更してません。

義経様に盛長がやらかしました。

玉藻の悪戯が炸裂しますし、かっこいい妖狐はどこにもいませんので悪しからず。

頒布する二次小説本のお知らせとサンプルです。 本についての詳細は１ページ、サンプルは２ページです。 この機会にお迎えいただけると幸いです。

盛長本編、読了記念。 本編中のネタバレを含みますので、ご注意ください。 将門との決戦後の夜のお話です。 これをどうしても書きたくて、拙い字書きを始めました。 自分の辛かった経験と向き合ってそれを浄化する時間が由乃ちゃんには必要だったのではないか、と思っています。 手を伸ばした先にある未来、に進むために。

イケシリワンライ(60分で真剣執筆)お題『いい推しの日』より。 上記に参加した際のものに加筆修正を加えました。 …いえ、加筆修正というより題名含めて原型留めないレベルの大幅改訂ですw 『恋の色抜き』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20810940の続編になります。 ※オリキャラが出てきます、苦手な方はバック推奨※

お題「遠足・旅行」で末春さんと盛長さん。これもワンライに参加できなかったのでお題を借り一人でワンライ（30分オーバー）、画像でTwitterにあげたSSを微修正。 某エンド見る前に書いた話で、少し場面が被ってますが他意はありません；；

改めまして盛長さん誕生日おめでとうございました🎲🍖 (誕生日全く関係ないほのぼのなお話です)

妹になった記念で帯紐買ってた盛長さん。 恋仲になった記念で着物一式くらい買ってんだろ、と思っています。 思っていますが、ピンと来ずにこの流れに。 ちょっとした続きも書きたいと思っています。 続編『恋の色抜き』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20810940

盛長さん、お誕生日おめでとうございます！　盛長さん推しの皆様、おめでとうございます！ 間に合った！ 前回の内容を踏まえています。つまりメタ発言満載です。 盛長さんも由乃ちゃんも若干面白い人になってしまっています。 前回ほどではないですが、軽いノリです。 リアルに盛長さん２周目、第３話の朝だけ揃ってないんです…… つまりコンプは私の願望です。今度こそ。

景時さんと重衡くんをメインに幕府全員。あやかしが出たり戦闘したり。甘さはないようなあるような。 2021年に発行した本へ掲載した挿絵（絵：咲良さん）を追加しました。元が印刷データのため、web掲載にあたり、若干、トーンのモアレなどが残る部分があります。ご容赦下さい。 Twitter企画「#源氏伝_俺色に染めてもいいですか」への投稿作品です。(chiyoさんゆずりさんと共同で主催させていただきました)　※初出時のタイトルから変更