安全地帯(バンド)
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あんぜんちたい
安全地帯とは、1973年結成のロックバンドである。
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1973年に北海道の旭川市で、玉置浩二と武沢俊也(ギター兼キーボード)・豊兄弟により結成。その後、玉置の兄一芳(ドラムス)と宮下隆宏(ベース)が加わる。
この独特のバンド名は結成の前年末に廃止された市内の路面電車の電停標識から採られたという(【V】=勝利(Victory)と掛けた)。
1977年、ドラムスが大平市治に交代、さらに六土開正バンドと合併し六土・矢萩・田中が加わるが、翌年宮下と田中が脱退する。
1981年に武沢俊也が脱退。
1982年にキティ・レコード(現ユニバーサルミュージック)と契約し『萠黄色のスナップ』でメジャーデビュー。直後に大平が脱退し、田中が復帰。
井上陽水が詞を提供し、デビュー翌年に発売された「ワインレッドの心」がいきなり大ヒットし代表曲になる(井上陽水とはデビュー前後から面識があり、バックバンドを務めたこともあった)。
1988年の活動休止を境に各メンバーのソロ活動とバンド活動を繰り返し、2010年以降はソロ活動と並行しながら活動を続けている。
2017年にデビュー35周年を迎えた。
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