概要

スーパー戦隊シリーズに登場する、各メンバーの固有武器を合体させて生まれる必殺武器。

第一作の秘密戦隊ゴレンジャーより、シリーズ当初は各メンバーがそれぞれの固有武器を持つことが当たり前であったため、そこからの派生と言える。

しかし玩具展開の都合か近年の作品ではメンバー共通の標準武器を重視し、それぞれの固有武器を所有するパターンは減少傾向にあるため、トッキュウジャーのレンケツバズーカを最後に登場していない。

まとめると、「必殺バズーカは定番だが、合体武器はさほど定番ではない」という意外なデータになった。

なお必殺武器、必殺技と銘打っているものの、実際にこれらの武器で決着することは少なく、大ダメージを受けた怪人が不利を悟り巨大化、または撃破してもなんらかの方法で復活・巨大化させられロボ戦に移行というパターンがほとんどである。

翼の意匠を持たないタイプの女性メンバー固有武器が合体している場合、合体武器全体としてはデザインがほぼ目立たなくなってしまうこともある。

合体武器一覧

太字は小型のバズーカで構成されている必殺武器。

その他

パーツ合体

ビッグボンバー(ジャッカー電撃隊)

砲塔(スペードエース)、左車輪(ダイヤジャック)、台座(ハートクイン)、右車輪(クローバーキング)、弾丸(ビッグワン)で構成される。

特殊な例

VSなどで新しい合体武器が生み出されることも（当然玩具では再現不可能）。

またトンデモないネタも。

九重連スーパーダイノビクトリー

爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャーで披露。スーパーダイノボンバー、五重連ビクトリーガジェットが合体。

アルティメットハウリングキャノン

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズで披露。ケントロスパイカー、ザンダーサンダー、ダイノボンバー、ハウリングキャノンが合体。

関連タグ

スーパー戦隊シリーズ　固有武器　必殺技　とどめの一撃

必殺武器：合体武器と同じく必殺技の際に使用する武器だが、合体はせずに一つの武器として独立している。

ゴーオンウイングス(ゴーカイシルバー変身版)、ゴーカイクリスマス、パトレンU号、ルパントリコロール：こちらは1人で2人分の変身ツールを同時に使用して変身、あるいはメンバー同士が合体した、言わば「合体戦隊ヒーロー」

パーフェクトゼクター：仮面ライダーシリーズにおける合体武器。