cv:堀川りょう(放送当時の名義は堀川亮)、子安武人(パチンコ、パチスロ)
概要
江戸城本丸のクラスに転校してきた男。
原子電力会社の社長の息子。
天才肌で優等生ではあるものの傲慢な性格で非常識あるいは空気が読めない言動が多く、それが災いして本丸にはよく思われていなかったが、いがみ合っているうちに互いに認め合うようになる。
大人びた容姿をしているが、「老け顔太郎」と煽ると怒る。
その顔と親の権力を利用して、自動車を無免許で運転する。
何事にも優秀であらゆるコンテストで優勝している。
以下は作中で判明した原子が優勝したコンテストである。
- 世界Jr.スキーチャンピオン
- ちびっ子スタイルコンテスト優勝
- 健康最優良児グランプリ
- 世界美少年カーニバル特別賞
- Jr.スタイリスト金賞
- 美男子一番会会長
- つば吐き世界コンテスト優勝
- 世界Jr.水泳チャンピオン
- 世界Jr.ドッヂボール大会最優秀選手賞
- 世界Jr.体操選手権優勝
- 世界Jr.ワールドサッカー選手権最優秀選手賞
- 世界Jr.雪合戦争最優秀参謀
- 世界死んだふりコンテスト優勝
- 世界Jr.風船とりコンテスト優勝
- 世界七不思議研究会会長
- 世界Jr.女の子に「すごーい」と言われたで賞
- 世界Jr.食いもの空中に上げて口でキャ~~~ッチ選手権優勝
他多数。
今の時代では放送コードに引っかかってもおかしくないキャラである。
余談
原子の両親については、『父親が原子電力会社の社長である』ことのみ描写され、母親については一切不明だったが、映画二作目『まじかる☆タルるートくん 燃えろ!友情の魔法大戦』にて作中終盤でタルるートと本丸が魔法のアイテムで原子の精神世界に入り込んだ際に『原子が幼稚園の頃に原子の母親は原子の父親と離婚してしまった』と思われる(園児服を着た幼い原子が自分の元を去っていく母に縋るように手を差し伸べている)描写がなされた。
演者について
本作と同じく原作漫画が「週刊少年ジャンプ」で連載されアニメ制作も東映アニメーション(当時の東映動画)だった『ドラゴンボール』のベジータと声優が同じ堀川りょう(放送当時の名義は堀川亮)氏なので、よくネタにされる。
ニコニコ動画のブロリーMADでは原子のボイスが使われることがある。
関連タグ
まじかる☆タルるートくん 江戸城本丸 ライバル 残念な天才 ※小学生です
鬼丸猛、服部平次…中の人が同じでライバルがcv高山みなみ繋がり
出木杉:本作のオマージュ元の作品であり、同じくANN系列でアニメも放送された『ドラえもん』の登場人物。フルネームは出木杉英才。文武両道な男子小学生として共通している。他方で、横柄な原子とは真逆で腰が低く人柄は温和。原子を演じた堀川氏は、映画『のび太と竜の騎士』にて端役(キャスティング表記は地底人D)を担当した。