冥獣ガーゴイル

めいじゅうがーごいる

冥獣ガーゴイルとは、『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する敵怪人であり、地底冥府インフェルシアに巣食う冥獣の1体である。

魔導騎士ウルザード「地獄の門番・ガーゴイル、5色の魔法使い共と精々遊んでやれ！」

CV:無し

データ

身長:46.7ｍ

体重:32.9ｔ

得意能力：堅い意志の瞬間移動、門番の厳しい眼、隙間なき矛

ニックネーム：堅き門番のガーゴイル

＋α情報：相手を倒した後は何事もなかったかのようにレリーフに戻り、門を荒らす者が現れるまでは何千年も動かずに待ち続ける

地底冥府インフェルシアと地上を結ぶ冥府門を守る冥獣。全身に城塞のディテールが入った悪魔と言うべき外見をしており、全体的にメタリックな印象を受ける。

全身が硬い石で出来ており、門を破壊しようとする相手の前には堅牢な壁のように敢然と立ち塞がるが、普段は門上にレリーフの様に留まっている。

侵入者が1度現れると様々な特殊能力で攻撃し、自由自在に瞬間移動しては相手の背後を取り、両目からの鋭い痛みを与える光線で弱らせた後に硬い矛で止めを刺す。

冥府門の封印が解かれると同時に動き出し、両目の発光と同時に発生する爆発で魁達5人とリンに襲い掛かる。

魔導騎士ウルザードがリンを連れ去った後、上記の彼の命を受けて門の防衛の為にマジレンジャーを迎え撃ち、堅い意志の瞬間移動でマジキングの攻撃を回避する。

更に封印が解けていない門を強引にこじ開けた凱力大将ブランケンが地上界に出現。その驚異的な戦闘力と必殺技でマジキングを敗退に追い込む。

その後、ブランケンと共に地上界で破壊の限りを尽くし、再び立ち上がった魁達5人に襲い掛かろうとする。

これに対してレッド以外の4人はマジドラゴンに魔竜合体し、隙間なき矛からのエネルギー弾で迎え撃つが、最期はマジドラゴンの火炎放射を喰らい爆散した。

『百化繚乱［下之巻］』のデザイン画を見る限りでは、臍に当たる部分に髑髏が見られる。