円堂カノン

CV:竹内順子

NTTドコモFOMA「ROID」で配信される『イナズマイレブンフューチャー』の主人公…になるはずだったが、『フューチャー』の企画そのものが度重なる配信延期の末に頓挫。

シリーズへの本格的な初登場は『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』の隠しキャラとしての参戦（『ファイア』のみ。『ブリザード』の豪炎寺真人と対になる扱い）であり、ストーリー上でフィーチャーされることはなかった。

その後、劇場版『最強軍団オーガ襲来』やDSゲーム『イナズマイレブン3 世界への挑戦!! ジ・オーガ』にて（主役ではないものの）メインストーリー上の重要キャラとして登場。

イナズマイレブンGOシリーズでは映画｢超次元ドリームマッチ｣で久々にアニメの媒体に登場した。

イナズマイレブンフューチャーの初PVやイメージイラストや上述のゲーム版の顔グラなどでは曽祖父の守に似た丸みの有る顔であったが、映画の「ジ・オーガ」では守よりスラッとした顔になっていて「ドリームマッチ」でも同様であったが(GOシリーズで成人した守はややスラッとした顔になっていたが同シリーズで出た中学生時代の守は丸みの有る顔のままだった。)

後のイナズマイレブンの新作の「アレスの天秤」では守もカノンのようにスラッとした顔に変わっている。

80年後の未来（『フューチャー』の設定では2140年とされていたが、劇場版では20XX年となっている）からやって来た、円堂守のひ孫。更に、まだ推測ではあるが円堂ハルの孫の可能性がある。

エレメンツサッカー（人間が飛び回る未来のサッカー）を愛する熱血少年。ポジションはGK一族の円堂家では珍しいFW。上記のドリームマッチではMFとして参加した。

必殺技は「ゴッドキャノン」。

イナズマイレブン5周年特別企画「ベストイレブン！国民投票！！」では、

「ベストイレブン最後の一人はこの男！80年後の未来からまたまた登場！」

というキャッチコピーと共に第1位に輝き、栄えあるスーパーサブの座についた。

イナズマイレブンSDでは、期間限定のログインボーナスとして貰うことが出来、毎日ログインをすると10凸の必殺技レベル10のカノンを作ることが出来る。

また、プロフィールには「エレメンツサッカーを愛する熱血少年！円堂守のひ孫だとか...？」と書かれており、少なくとも公式からは『フューチャー』の存在は忘れ去られていないことが窺える。

現在、守の妻の存在に関しては複数の世界線が確認されている為、当然カノンの曽祖母が誰かは明言されていない。彼の家系のように、守本人が誰と結ばれようと将来的にカノンがひ孫として誕生する事象は確定しているのかもしれない。

キャラデザ担当の長野拓造氏は雑誌『ニンテンドードリーム』にて「守と秋のひ孫のつもりでデザインした」と語っている。

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