CV:根谷美智子
概要
EP6にて初登場。
存在自体がミステリアスであり、その正体を解釈しようとする場合、『現実的解釈』と『幻想的解釈』の二つのパターンに分かれることになる。
現実的解釈における『八城十八』
本編における殺人事件『六軒島大量殺人事件』を理解したと称し、
事件を元にした小説『偽書』を謎掛け感覚で読者に発表する『偽書作家』の一人。
偽書作家の中でも特に多くの人間を魅了しており、一種のカリスマとされている。
幻想的解釈における『八城十八』
尊厳なる観劇と戯曲と傍観の魔女、フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラの仮の姿。
魔女が苦手とする『退屈』から逃れるべく、世界を物語として閲覧できる力を他者に与えては、その人間に物語を朗読させて楽しんでいる。
“決して立ち入ってはならない神域”に到達し、そこから生還してきた唯一の存在であり、その力と地位はベルンカステルやラムダデルタですら遠く及ばない。
ある事情から、『八城十八』のタグが付いている作品に描かれているキャラクターは『八城幾子』と『十八』の二人が該当する可能性がある。
八城十八の正体は?
『うみねこ』のテーマの一つに『作中の描写に対し魔女・魔法の介入を認めるか否か』というものがある。
これになぞらえるならば、プレイヤーが魔女を認めるか人間の常識を真実とするかで、八城十八の正体も決定すると思われる。
八城十八の正体を人間とした場合、フェザリーヌは十八の創作した偽書の中の架空のキャラクターに過ぎないということになり、フェザリーヌの仮の姿とした場合は八城十八こそが偽物として否定される。
実は男と女の二人組の作家
※彼女の正体はこちら
※男の方の十八に関してはこちら