倖田來未
こうだくみ
いろんな夢があると思うけど、それが叶うかどうかは
運とかタイミングも重要。
1982年11月13日生まれ、京都市出身の歌手。本名・神田來未子。身長154cm。
エイベックス所属。misonoの実姉。夫は、BACK-ONのボーカル・KENJI03(Hi-yunk)。愛称「くぅちゃん」。なんJで人気。
中学校の頃は選手として野球部に入部し、元・広島東洋カープの赤松真人とは二遊間を組んでいた。現在でもお互い親交がある。
『仮面ライダーギーツ』で主人公・浮世英寿を演じる簡秀吉とは父親同士が友人で以前から面識あり。
高校2年時にエイベックスのオーディションで準グランプリを獲得し翌2000年に歌手デビュー。当初はアメリカで最初に活動させるなど、エイベックスはあくまでも本格派シンガー路線で売り出そうとしていたが人気が出ず、2004年に庵野秀明監督の実写版「キューティーハニー」のカバー主題歌が大当たりし、「エロかっこいい」のキャッチフレーズで大ブレイクを果たした。
2005年より8年連続で紅白歌合戦に出場するなど2000年代前半にエイベックスの看板アイドルとして人気を博したが、本人はデビュー時からバラード指向でもあり、意図に反しセクシー路線で火が付き売り出されるのは内心嫌だったと後年明かしている。人気が確立した現在では、自身の代表曲「愛のうた」も含めバラード曲も数多く制作している。
「キューティーハニー」OPのカバー
2008年にラジオで「35歳をまわるとお母さんの羊水が腐ってくるんですよね」(※元気な子供を産むには若くなければいけないという意味)という科学的根拠の何らない発言を行った結果批判が集中し、自粛・謹慎騒動に発展した。現在であればさらなる炎上は免れない暴言だったが、まだスマートフォンが普及しておらずSNSすら無かった2008年当時だったため4ヶ月程度の自粛で復帰した。
なお自身は2012年に出産した。
2010年代に入ると人気は全盛期よりも下降したが、ネットでは「全て投げ出してもいいんじゃないの? Used to be 諦めるのは easy」の元ネタとして有名である。これはMステで歌った「Can We go back」の顔が面白いと話題になりキャプチャ画像が広まったもの。
また、鈴木雅之がボーカルを務めたラッツ&スターの楽曲である「め組のひと」のカバーが若者の間で流行し、TikTokにおける「め組のひと」ブームの火付け役となった。
その後、2022年9月から放送されている『仮面ライダーギーツ』の主題歌『Trust・Last』を湘南乃風とのユニットで担当することとなった。
同年公開された『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』の主題歌『Change My Future』も担当することとなった。2024年の仮面ライダーギーツのVシネクスト『ジャマト・アウェイキング』の主題歌『Dangerously』も担当する。
ファイナルファンタジーX-2…歌姫レン役で出演。主題歌も歌っている。