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伊勢市は、三重県の南東部にある都市。

伊勢神宮こと、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)、その別宮(荒祭宮、月讀宮、多賀宮、土宮… など)、摂社、末社、所管社 などの計125社の大半を擁する信仰の街でもある。

概要

江戸時代に度々流行した「お伊勢参り」で栄えた門前町(鳥居前町)。

現在でも、神宮の人気にあやかった観光業が盛んな門前町の気風が色濃く残っている。

街並みの変遷

伊勢市と名乗り始めたのは1955年からと意外と最近で、それまでは内宮の側の街「宇治」と外宮の側の「山田」から取った「宇治山田市」を名乗っていた。

大々的な観光地としては江戸時代、信仰の場としては遥か古代からの歴史がある反面、明治維新後に国家神道の総本山となったために各所が大々的な整備が行われたことや、戦災などもあってか、大きく町並みが変化している部分がある。

具体的には、参宮街道沿いで江戸時代まで有数の歓楽街であった古市は、明治時代に敷設された路面電車や道路網からやや外れた場所にあったために急速に衰退 消滅に近い状態となり、宇治山田駅そばの勢田川沿いの河崎は国家神道の総本山の「神前の街」として整備すべく寺院が全廃された。とはいえ河崎地区は江戸時代から戦前に掛けての町並みが残る数少ない場所でもある。

太平洋戦争中には6度の空襲に見舞われ、市街地の凡そ半分ほどが消失している。

2005年には北部に隣接していた小俣町、御薗村、東部に隣接していた二見町と合併、翌2006年には玉城町(の一部)を編入し、現在の市域となった。

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