ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ミナミ・アンリ

みなみあんり

ミナミ・アンリとは、特撮『ウルトラマンブレーザー』の登場人物。
目次 [非表示]

演:内藤好美


概要編集

特撮テレビ番組『ウルトラマンブレーザー』の登場人物。

1997年5月8日生まれ、2020年4月に「GGF」へ正式入隊。階級は「2等特尉」。漢字表記は「美南杏梨」(「地球防衛隊勤務記録」のプロフィールより)。


山怪獣ドルゴが登場していた秋田県市之字村の出身(中学生の頃まで住んでいた)。ただ、第5話開始時点では故郷の良さを語る事に理解できなかったが、事件後は故郷の良さを再確認し、考えを改めた。


SKaRD」に配備された特戦獣「アースガロン」の操縦士。工科学校からの叩き上げで、地球防衛隊一筋の隊員。歩兵任務が長く生身での戦闘も得意。特殊部隊への憧れが強く、夢が叶ってゲント率いる「SKaRD」に配属となるも、それまでの防衛隊人生で身に沁みついた杓子定規な規律遵守の慣習と、ゲントの独特で自由なノリとのギャップに困惑の色を隠せない。素朴で生真面目な性格だが、ゲントたちとのチームワークに触れ、本来の自分の能力を覚醒させていく。

特技は重量上げで、自動車カスタムが趣味。

ミニドラマ『SKaRD休憩室』では、昼休みだから休めと言わても後ちょっとで終わる報告書を終わらせようとする、ヤスノブがたこ焼きマヨネーズをかけないで食べようとした事を突っ込む、テルアキ某レスラーの掛け声を途中で辞めてたことを気にするなど、中途半端な所を嫌っている。


幼い頃からが苦手で、3話では甲虫怪獣タガヌラーに対し、

「虫じゃないですか最悪ですね…あっちょっ、腹の写真とかやめてください うわっ…マジ最悪です…」(恐らくタガヌラーの画像をモニターで見ている際に)

「裏側やっぱり気持ち悪い…!」(アースガロンで取っ組み合いをしている際に)

「いやホント最悪でしたねあの虫怪獣…」(作戦終了後のSKaRDCPにて)

等かなり愚痴をこぼしていた。

この虫嫌いはそうとう筋金入りだったようで、モグージョン精神攻撃を受けた際にタガヌラーの幻覚を見せらている。

同じ虫型の怪獣であるズグガンに対してもテルアキから送られた映像みた際に「うわっ気持ち悪!」と愚痴を零してたが、その後の撃退戦では苦悶の表情を浮かべつつも「頑張る!」と任務に集中していたため、虫嫌いが少し改善されている。

劇場版で大量のタガヌラーとズグガンの群れと交戦した際には大分改善されているものの、ボイスドラマではグループチャットの通話をオンにした状態で地下道を移動してた時に黒いヤツが足元を通りかかった際には悲鳴を上げており、スピーカーオンにしてたためテルアキに注意されている。


また、今まで歩兵任務が長かったためか同じ女性隊員のエミがゲントから命令を受けた際にウィルコゥと答えた際には困惑しており(第3話にて返事がウィルコゥに統一された後も、咄嗟に「ラジャー」や「了解」と答えてしまい、慌てて「ウィルコゥ」と訂正していた)、念願の特殊部隊としてSKaRD、それも憧れであったゲントに呼ばれた際には、興奮のあまり道場の座り場所ではなくゲントの背中で書こうとし、挙句の果てにペンをゲントの背中にぶっ刺すというグダグダっぷりを見せている(もっとも、有段者としては神聖な道場の床や壁を机代わりにするなど言語道断という思いがあった可能性がある。それでも、上司の背中を机代わりにするのもどうかとは思うが)。


空手をやっているだけに、第5話でドルゴの脳幹に御神体を突き刺す際、下半身を安定させるために「三戦立ち」を使用している。


第3話のアースガロンの初陣であるタガヌラー戦で、タガヌラーのいる作戦区域に向かってる最中にテルアキと口論を交わしてた軍の航空隊に、ゲントが「じゃあ撃たなきゃいいでしょ」の一声で航空隊を撤退させた際には、『やっぱり私の憧れの人だ』と言わんがばかりの笑みを浮かべている。


第4話ではアースガロンに搭乗し、レヴィーラに向かって液体窒素のタンクを投げつけ、当たって跳ね返ったそれを見事に撃ち抜くという腕前を披露した。

第5話では、軍の新兵器「メガショット」の性能訓練の一環として地元秋田に帰郷し幼馴染のミズホと再会する。

第9話では父が音楽鑑賞好きでその影響で自身も音楽好きである事が判明。10年前に、知り合ったセミプロのツクシ・ホウイチ達と親交があった事が事件の鍵となった。

第13話にて報告書をまとめていた時、これまで現れた特殊な宇宙怪獣達が作為的に送り込まれた様子から疑問を抱いていた。

第14話デルタンダル戦では、アースガロンの火気管制システムが機能停止の状態でテイルVLSを撃つ際に上司や同僚からノーコンと思われてたことにやややけっぱちにテイルVLSを発射した。

第20話で上層部から特殊部隊とは関係ない怪獣対策講座を押し付けられた際には小学生の格好をしている。


余談編集

  • 演者の内藤氏は、前作『ウルトラマンデッカー』のディナス役のオーディションも受けていたが、デッカーの物語の主軸が若者達に置かれていたため、年齢的なこともあり出演は叶わなかった。しかしスタッフ達の目には止まったようであり、『ブレーザー』でのメインキャラクターにピッタリだったということで選ばれたと語っている。
    • なおオーディションを受けた経緯は、内藤氏が自身のSNSに上げている動画をデッカーに監督として参加していた坂本浩一監督が見つけたことで誘われたとインタビューで話している。坂本監督主宰のアルファスタンドのアクションのワークショップにも参加している。
  • 内藤氏自身もアクションが出来る女優であり、時折アクションのワークショップを開いて子供達や同業者に教えている。また、自身のTwitterにて湊カツミ/ウルトラマンロッソを演じた平田雄也氏とは、以前から内藤氏のジムの常連であることを明かしている。
  • ちなみに氏は幼少時代に『ウルトラマンティガ』をリアルタイムで視聴しており、運動会で『Take_Me_Higher』を踊ったこともあると語っている。
  • また、(ティザーや第2話で)柔道着を来てアクションをしていたロケ地は、『ウルトラマンZ』のストレイジ隊員が訓練をしていた場所と同じところである。

関連項目編集

ウルトラマンブレーザー SKaRD


ナツカワ・ハルキナカシマ・ヨウコ:「ウルトラマンZ」における格闘経験のある防衛チームの隊員。ハルキとは、癖で返事の挨拶を間違えることに共通点がある。一部では「女版ハルキ」という通称も…。


南猛南夕子:同じ姓を持つ過去の防衛チームの隊員。


船縁由美:虫嫌いの女性隊員仲間。ただし、アンリと違い劇中では虫型怪獣に遭遇せずに済んでいる。

関連記事

親記事

SKaRD すかーど

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 96526

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました