ベレト(FE風花雪月)

傭兵上がりの教師 ベレト

「…ベレトだ。

　ずっと傭兵をしてきたが、今は教師の身。

　やれるだけのことはやろう。」

風花雪月の購入特典として発売日の2019年7月26日から1年近く配布されていた。現在は☆4チャンスか復刻ピックアップのみ排出。

ベレスとは違ってスキル構成は速さ型。ベレス同様に天帝の剣を持ち入り、見切り・追撃効果と奥義カウントの不利な変動を無効化を内蔵されているため、風薙ぎ・水薙ぎを装備しても追撃不可にならない。

速さ型の構成で追撃や安定力と遠距離からも対応するならベレト、体力を削って超火力を出すならベレスと差別化は出来ている。

2023年3月のアップデートで錬成武器対象に。効果はベレスと同じ。

ちなみにエーデルガルトの武器「アイムール」は錬成で光るエフェクトが付いたのに対し、その後の英雄の遺産持ちのユニットは錬成してもなぜか光らず、疑問や苦情が多かった。

これを受け、2024年8月のアップデートで錬成後は光るよう修正が入った。

フォドラを導く者 ベレト

『ファイアーエムブレム ヒーローズ』お仕事イラストby萩谷薫

2021年6月から水の伝承英雄でやっと登場。原作の1部に修得する主人公専用職「ニルヴァーナ」の姿で登場した。しかし紹介文で元教師と表記していることから5年後、第二部の時系列と思われる。

通常版とステータスを比べると得意の速さはさらに上がったが守備は25まで下がってしまい、あまり物理壁などは期待出来ない数値へ。

専用武器はキラー武器効果に加えて、自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5かつ速さが敵より1以上高い時は見切り・追撃効果が発動する。もう一つの効果は周囲2マス以内の味方は速さが敵より1以上高い時は戦闘中、味方にも見切り・追撃効果が発動する。自分だけでなく、味方にも見切り・追撃効果を加えてあげるかなりユニークな武器。演出もかなり凝っている。

攻撃する際は本作に実装されたアクセサリーや原作が元ネタの未実装のアイテムを含めて、仲間の落とし物らしき品々が飛んでくる。内容はランダムで、3学級に加えて教団+恐らく灰狼組の全4種類。トドメのモーションは天帝の覇剣を鞭のように攻撃して魔道で同時攻撃(一体何処から取り出した…)。

専用奥義「覇天」は攻撃の25%分を奥義ダメージに加算し、敵が竜か獣の時は50%上がる破天の上位互換。さらに奥義以外のダメージ軽減効果を無効にする破天と双刃を複合したような効果。ちなみに破天と違い参照するのは自身の攻撃である。

これをキラー武器効果によってカウント1で乱発できるため、数値以上にダメージを出しやすい。

猛威を振るっている覇骸エーデルガルトや総選挙ヘクトルに対して強く、またセイロスや総選挙アイクにも有利に戦いを進められる。

小ネタレベルだが、伝承ディミトリに始まりの鼓動をつけて伝承ベレトを添えると覇骸エーデルガルトを撃破できる。

しかしその分、通常版のようにはいかず、近接武器で一方的に殴られる点と物理壁には期待出来なくなった。守備面を捨てAスキルを「死線」か「攻撃速さの万全」にするかで火力と速さを上げるものに変える手もある。Bスキルに「風薙ぎ」を付け、遠距離反撃持ちに殴り返されないようにするなど、打たれ弱さを補うスキル継承も考えられる。

2024年5月のアップデートで上方修正。

専用奥義は「覇天・承」へ。奥義ダメージ加算が攻撃30%分に強化され、敵が獣か竜の時は60%でこちらも強化。そして始まりの鼓動3を内蔵。

Cスキルは「攻撃速さの信義4」へ。万全との噛み合うようになり、機動力も獲得した。

同時に錬成武器対象に。

周囲2マス以内の発動条件が自分を中心とした縦横3列へ変更され、自分のみ固定ダメージ7が追加。

特殊錬成効果は自分のHPが25%以上の時は戦闘中さらに全ステータス+4かつ自分を中心とした縦横3列にいる味方人数分、全ステータスが増加して攻撃速さのバフ無効と拍節効果に最初の攻撃か二回攻撃のダメージを30%軽減。

これで条件が緩和して味方の数が多いほど強くなり、防御面の補強や奥義が出しやすくなる新たな個性を得た。

師資流転の宿運 ベレト

描けば出るし10凸もできるby空音（更新終了）プロフ見てね

2023年1月からベレト初の超英雄。2021年10月の比翼英雄であるハロウィンソティスの相方で出たが単独は初。星4からも排出される。

髪色からまだ第一部の途中と思われる。しかし、奥義は髪色が変わった際に会得する「覇天」である。

伝承版とステータスを比べると攻撃、速さ、魔防は上がった。

専用武器はキラー武器効果に加えてターン開始時に周囲二マス以内に味方がいると「自分が移動可能な地形を平地のように移動可能」と「回避」効果を付与。

もう一つは自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5かつ奥義カウント変動量+1とキャンセル無効。全ステータス強化は伝承版と同じだが見切り追撃効果が消えている。さらに周囲二マス以内に味方は戦闘中、全ステータス+4とサポート面も備えた。

伝承版専用奥義の覇天もそのまま持ってきてかつ星4枠とはいえ、凪と秘奥の高級スキルも手に入れられる。しかもダメージも抑えられるところは伝承版以上に耐久面は上。

回避付与で耐えやすくなっているが耐久面での弱点は伝承版と同じ。しかも軽減効果無効には弱くなっている。

雪原を駆ける指導者 ベレト(比翼英雄)

クリスマス先生byhelen

2023年12月の超英雄で引き続き登場。今回は同一人物で女主人公のベレスとの比翼英雄で組んだ。ジューンブライドで登場した過去と未来のチキ、ハロウィンで登場した別作品アンナに続くがどちらも女性コンビのため、男女の同一人物コンビは初。

通常版とステータスを比べると得意の速さが超劣化してしまうがそれ以外は大幅強化。魔防は46と花嫁チキを抜いて全重装でトップ。

専用武器はキラー武器効果と遠距離反撃に加えて自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ自分の魔防20%分、攻撃守備魔防が増加してキャンセル無効。もう一つは同条件かつ敵が攻撃時に発動する奥義を装備して魔防が敵より5以上高いと攻撃した側の移動前と移動後のマス距離分、敵の奥義発動カウントを遅らせる(最大3)。ただし護り手が発動していると強制3扱いになる。

さらにHP条件が同じかつ敵が遠距離武器の場合は反撃不可無効。反撃できないスキルがあろうとも動じない。

専用奥義「覇天」のグレードアップ版が登場。効果自体に変化はないが新たに自分か敵が「奥義発動可能状態」か「この戦闘で奥義発動済み」のどちらかを満たし、かつ敵が遠距離武器の場合は戦闘中、受けるダメージが30%軽減する。遠距離武器相手には無類の防御性能を誇る。

守備隊形のグレードアップ版が登場。追撃不可のHP条件が25%以上に緩和されて戦闘中、敵の攻撃守備-4が追加。そして最初の攻撃と二回攻撃のダメージは敵が追撃可能なら80%軽減するがそれ以外は40%。そして追撃分のダメージも40%軽減して戦闘後、HP7回復が追加。見切り追撃効果を持っても容赦なく軽減するので対策もバッチリ。

比翼スキルは自分と周囲2マス以内の味方に守備魔防+6かつ範囲奥義ダメージを80%軽減と魔刃付与。そして自分のみ重装特効無効付与。

しかし付与しない限りは特効に弱いのは変わらず、回避効果も最大まで発動してしまう欠点がある。軽減効果無効の場合は普通に喰らい、反撃不可は近接武器だと通用してしまうので注意。