ベネディクト16世
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べねでぃくとじゅうろくせい
ベネディクト16世(1927年4月16日~2022年12月31日)はドイツ出身のカトリック聖職者。第265代ローマ教皇。
第265代ローマ教皇。
本名はヨーゼフ・アロイス・ラッツィンガー(Joseph Alois Ratzinger)、ラテン語の主格表記でベネディクトゥス16世と表記されることもある。
本業は神学者。教皇在位期間中にも合間を見て執筆活動をしていた。猫好き、趣味はピアノ、バイエルン・ミュンヘンのファン(ファンクラブ第一号会員らしい)、といった一面もある。堅物と思われがちであるが、Twitterをはじめる決断をするなど、意外と柔軟なところもあった。
しかし教皇に就任して程ない頃から重度の不眠症に悩まされており、薬でコントロールをしていたものの、2012年春に浴室で転倒事故を起こしたことから、これ以上の続投は厳しいと判断。2013年2月11日、実に598年ぶりとなる自発的な辞任を表明。2月28日20時(CET、日本時間3月1日4時)をもって辞任した。以後、名誉教皇の称号で呼ばれる。後任はフランシスコ(本名ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)が就任。
2022年12月31日、95歳で帰天。生没年がはっきりしている教皇の中では最長寿である。死後に秘書が語ったところによれば、引退後1年程度で天に召されると思っていたらしい。しかし実際は10年近く生存することになった。このことは全くの予想外であったと、最晩年の2022年秋に吐露したという。
- なぜかダース・シディアスに良く似ていると言われたことがある。
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